アマゾンジャパン(Amazon.co.jp)は2017年1月18日、すでに海外8カ国で展開しているスタートアップ支援グローバルプログラム、「Amazon Launchpad」を日本国内でもスタートした。
Amazon Launchpadとは
スタートアップ企業(新興企業)の商品をAmazonで販売するだけでなく、場合によっては開発・運転資金までサポートしてくれるというもの。
プログラムの性格上ガジェット系が多いが、ホーム・キッチン用品からファッションまでジャンルは問わず、多岐にわたっている。
オススメのAmazon Launchpad商品
VIE SHAIR
メガネなどに使用されている特殊素材で、人体工学に基づいて3Dデザインした “エアーフレーム” をイヤパッド部分に設置することにより、長時間の装着でもストレスが少なく耳が疲れないワイヤレスヘッドフォンだ。
通気性がよく開放感がある “オープン・エアーフレーム” と、周囲の雑音を防ぎ没入感の高い “クローズド・エアーフレーム” をワンタッチで切り替えることができる。
また30m圏内であれば、何台でも音楽を共有できる “オン・エアー機能” を搭載している。
通信は、通常時はBluetooth 4.2、共有時はWi-Fi2.4Ghzの独自通信の独自通信で行う。
MAMORIO
紛失したモノを探したり、失くした場所を表示する世界最小級のIoTデバイス。
スマートフォンとペアリングしておけば、一定距離離れた時にアラートで知らせてくれる。
サイフやキーリングに取り付けておけば、置き忘れの可能性も少なくなだろう。
アプリが連携するシステムもあるので、ユーザー同志が協力して失くしものを探すことも可能だ。
電池式で約1年間の使用が可能だが、自分で電池交換することはできない。
キャンペーン中はスペシャルチケットで、もう1台もらえるので、これを電池交換分として使っても良いだろう。
まとめ
スタートアップ企業の製品は、Kickstarterなどのクラウドファンディングで購入するものが多かった。
しかし、出資してから製品が届くまでの期間が長い、そもそも製品が届かない、などマイナスな話もよく聞く。
そんなことから、今まで興味はあっても手を出すことができなかった人も、Amazonが販売してくれるのなら安心して購入することができるはずだ。
「Amazon Launchpad」は、スタートアップ企業の販売チャンスが増えるだけでなく、購入者にとっても有益なサービスになりそうだ。
さすがAmazon、やりすぎちゃうか…