僕のチープカシオ、CASIO F91Wが災難続きだ。
先日バンドベルトループが切れて交換したばかりだ。
今度はバンド自体が切れてしまった。
チープカシオのバンド交換の定番(?)、NATOベルトにでも交換するかと思ったが、調べてみるとサードパーティ製のF91W用ラバーベルトがある。
これに交換しよう。
腕時計ラバーベルト F91W互換品バンド
簡単なパッケージで届く。
内容物はバンド本体と取り替え工具、それに3本のバネ棒が付いている。
F91Wなどのチープカシオは、一般の時計で使われているバネ棒ではなく、ふつうの鉄棒(?)で留められているようだ。
左がF91W互換品バンド、右が切れた純正バンド。
バックル穴の大きさが違うが、デザインはほぼ同じ。
バンドの裏には、親切に鉄棒を抜く方向を、矢印で記してくれている。
その方向に取り替え工具で押してやると、鉄棒が抜けるはず。
かなり固く留まっているので、それなりの力が必要。
勢い余って、取り替え工具や鉄棒で指を突かないように、細心の注意で作業すること。
何とか抜けた。
ここまで抜けたら、あとはペンチなどで引っこ抜く。
新しいバンドに付け替えて、再び鉄棒を今度は矢印と逆の方向に押し込む。
穴の位置がかなりシビアなので、個人的には再装着のの方が難しく、苦労した。
無事交換終了。
まとめ
▲ 使い込んだ本体の部分と、新しいバンドのテカリ具合が違う。このあたりもカスタムの醍醐味だ!
チープカシオは、ムーブメントよりバンドの劣化の方が早い、という噂がある。
僕のF91Wは、明らかにその状態だった。
バンドベルトループが切れたのも、バンドの劣化が原因だったようだ。
先日購入したバンドベルトループが無駄になってしまった…
とりあえず、次回交換用に保管しておく。
それにしても、バンドベルトループと互換品バンドの値段を合計すると、ほぼ新品のF91Wと同じ金額になる。
素直に新品を購入しておけば良かったのか…
そんなことはない。
バンドを交換して生まれ変わったF91Wに、また一段と愛着が増したからだ。
この気持ちはプライスレスだ。