ブログに書いた、僕の「秋コーデ」にも「夏コーデ」にも入れてなかった、お気に入りのアイテムがある。
Levi’sの501だ。
僕は501のブラックジーンズを愛用している。
永遠の定番
Levi’s(リーバイス)はご存じの方も多いと思うが、世界で初めてジーンズを開発した米国の企業。
その初期デザインを継承し、ジーンズの基本形となったモデルが501だ。
今、世界中に出まわっているジーンズは、すべて501のレプリカだといっても過言ではない。
アメカジ世代の僕らにとって、ヘインズのTシャツやコンバースのオールスターなどとともに、501はファッションの必須アイテムだった。
AppleとLevi’s
Appleの前CEOスティーブ・ジョブズが、501の愛好者だったことは有名な話。
Appleファンではなくても、黒いタートルネックに501、ニューバランスのスニーカーを履いて、iPhoneやiPadを得意げにプレゼンするジョブズの姿を見たことがある方は多いだろう。
1970年台に青春時代を送ったジョブズは、ヒッピー文化に心酔していたという。
そのヒッピーたちのユニフォームがジーンズであり、その代表格がLevi’sだった。
その頃から、ジョブズが501を愛していたことは想像に堅くない。
AppleもLevisもカリフォルニアに本部がある。
だから、iPhoneにはLevi’sが最も似合う、と思っているのは僕だけではないはずだ。
時は流れた
最近、街行く人を見ていても、ジーンズを履いている人が少なくなった。
履いている人のバックポケットを見ても、そこにアーキュエット・ステッチ(Levi’s特有のカモメ型のステッチ)があることは、ほとんどない。
ユニクロや無印良品で安く質の高いジーンズが手に入るから、わざわざ一万円前後もする501なんて買う必要ないんだろう。
そういう僕も、最近は501より細くきれいなシルエットのジーンズを履くことが多くなった。
それでもたまに、思い出したように501を引っぱりだして履いてみる。
無骨で男っぽいシルエットは、いかにもジーンズを履いている、という気分にさせてくれる。
まとめ
このまま断捨離を続け、ジーンズを一本に絞るとしたら、やっぱり僕は501を選ぶんだろうな。
それくらい501は僕にとって特別なアイテムだ。
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