何度もここで書いているように、仕事はiPad miniを使ってしている。
ただ、使えば使うほどiPad mini(初代)の非力さが気になるようになった。
iPhone5sはもちろん、自宅でエンタメ用に使っているiPad4よりも反応が鈍い。
考えてみればiPhone5sのCPUはA7+M7、iPad4はA6X。
それに比べiPad mini(初代)のA5は、1〜2世代前のCPUなので当然といえば当然だ。
しかも僕は2年以上前、発売と同時に手に入れているから、バッテリーもヘタりつつある。
だからついに、iPad mini 2を買うことにした。
なぜiPad mini 2なのか
最新高機能機種を選ぶのであれば、iPad Air 2だ。
CPUもiPhone6や6Plusに使われているA8より高性能なA8Xが使われている。
機能的には申し分ないはずだ。
しかし、問題は大きさ。
ベゼルが狭くなって、それまでのiPadより一回り小さくなったとはいえ、当然iPad miniよりは大きい。
重量もiPad Air 2が437g(Wi-Fiモデル)、さらにキーボードを使うと327g(Anker iPad Air用)がプラスされ、合計で約764gだ。
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大きさや重量がMacBook Air 11inchと大差がなくなってくる。
GREGORY テールメイトにも入らない…
次に候補としてあがってくるのは、iPad miniの最新機種、iPad mini 3だ。
しかしiPad mini 3は2と比べて利点がない。
スペックに変更はなく、Touch IDと新色(ゴールド)が追加されただけだ。
Touch IDの便利さはiPhone5sで痛感しているが、iPhoneほど頻繁に起動終了しないiPadには、そこまで必要な機能ではない。
また、新色のゴールドも僕の選択肢にはない。
以上、比較検討した結果iPad mini 2を選んだ。
Wi-Fi or Cellular
これは最後まで悩んだ。
これのおかげで、買うタイミングが遅れたといってもいい。
常時ネットに接続しているCellularモデルは、やはり便利だ。
ただ僕の使用環境では、常時接続している必要がないことが分かった。
通信が必要になるのは、メールをやり取りする時、Dropboxの資料(Excelなど)を編集する時、ブログの下書きをサーバーに保管する時くらいだ。
その程度であれば常時接続している必要はない。
iPhoneのテザリングも使えるし、最近はフリーのWi-Fiスポットも増えたしね。
本体代プラス維持費(通信費など)を考えたコストパフォーマンスを考えて、Wi-Fiモデルにした。
Apple Storeの整備済製品を購入
僕が買ったのは、Apple Storeの整備済製品だ。
整備済製品とは、店頭商品、返品商品、初期不良品などを修理調整し、新品水準並みの品質を確認したApple認定製品だ。
バッテリーはもちろん、外装も新品に交換されているし、1年間の特別保証もついている。
ほぼ新品と遜色ないうえに、新品より安い。
ただ常に在庫があるわけではないので、タイミングが難しい。
希望の商品が発売されていれば、コレを選ばない手はない。
まとめ
結果からいうと、買い替えて正解だった。
反応の鈍さが、劇的に解消された。
まぁ、iPhone4sに搭載されていたものと同等のA5プロセッサが、iPhone5sと同等のA7+M7にレベルアップしたのだから当然といえば当然だ。
これで外出先での作業も快適になった。
めでたしめでたしだ。