数年前から僕の髪型は坊主だ。
散髪代は安くなったし洗髪も楽で、ふだんの手入れもほとんど必要がない。
ただ一つ、欠点があるとすれば寒いこと。
歳をとるほど寒さが身にこたえるようになった。
そんなわけでこれからの季節、頭部の寒さに耐えるためニットキャップを買った。
僕が選んだのは、Schott(ショット)のニットキャップだ。
Schottのニットキャップは質実剛健
Schottは米国のアパレルメーカー。
モーターサイクルジャケット、いわゆるライダースジャケットが有名。
かつてはPコートやA2ジャケットなど軍用品も製造しており、警察の制服なども納品している。
だからニットキャップも、飾り気のないシンプルなデザインだ。
いわゆるワッチキャップ、米国海軍が船上での見張り時にかぶっていたものに近い。
材質はアクリル100%。
暖かさはウールに敵わないが、都心部ではこれで充分だ。
表示は手洗いになっているが、ネットに入れれば洗濯機で洗える(たぶん…)。
ウールよりはるかに扱いが楽だ。
そして、自慢の米国製だ。
ニットキャップのコーディネート
Schottのニットキャップは、シンプルなデザインだからコーディネートを選ばない。
カラーもブラックやネイビー、グレーなら万能だ。
アウトドア系やミリタリー系はもちろん、カジュアルなコーディネートなら、ほとんど何にでも合うんじゃないかな。
女の子がカラフルなニットキャップをかぶっているのもカワイイね。
僕はM65に合わせる。
[参考]ミニマリストを目指す僕の、厳選の一着 !! M65フィールドジャケットは、意外なほどコーディネートの幅が広い
でも黒いニットキャップに黒いM65、これにサングラスをかけていたら職務質問されそうだね…
ニットキャップといえば…
ニットキャップといえば、僕はジャック・ニコルソン主演の映画「カッコーの巣の上で」を思い出す。
切ない映画だったけど、この頃のニコルソンはカッコ良かったな…
ニットキャップを被り、シャンブレーシャツの上からA2ジャケットを羽織ったニコルソンは、ほんとうにカッコ良かった。
まとめ
そういえば、ジャック・ニコルソンも髪の毛が薄かったね。
でも僕がニットキャップを被るのは、髪の毛が薄くなったからではなく、坊主頭を寒さから守るためです。
念のため…