僕がiPhoneやiPad、MacなどのApple製品を使う理由のひとつが、そのエコシステムだ。
iCloud経由で写真やメール、アドレス(連絡先)や予定(カレンダー)が、ネットに繋がっていれば、すぐにすべての端末で同期される。
特にメモの同期が便利だ。
ちょっとした覚書はもちろん、ブログのネタや下書きまで、僕はiOS付属のメモアプリに書き込んでいる。
出先でiPhoneで書き込んでおくと、帰宅した時にMacで確認できる。
もちろん、iPadにも同期されている。

ただ唯一の欠点が、Apple製品間でしか同期できないこと。
サブ機で使っているAndroid端末、Nexus5でも同期できれば便利なのに… と思うことがある。
そんなアプリはないものか、と探していたらあった。
「Simplenote」だ。
Simplenote
Simplenoteの特徴は、なんといってもマルチデバイスで使えること。
iOSやAndroidといったモバイルOSはもちろん、MacやWindowsなどにも対応している。
Mac・Windows版のダウンロードは、Simplenoteのオフィシャルサイトから可能だ。
iPad mini2で使ってみよう。
メールアドレスとパスワードを2回入力して[登録]をタップ。
アイコンがあるので、ID(メールアドレス)とパスワードの管理は1Passwordでも可能だ。
ログインするとノート一覧が表示される。
右上の[+]で、新しいノートを追加できる。
左上の[‹]>[⚙]で設定。
並べ順やテーマの変更、パスコードの設定ができる。
右上の[i]で、様々な共有が可能。
[送信]でメールでの送信やTwitterでの投稿、Evernoteに保存することもできる。
[公開]でURLが発行され、そのURLを使ってブラウザ経由で誰でもノートを閲覧することができるようになる。
まとめ
名前どおりシンプルで分かりやすいUI、何よりもID(メールアドレス)とパスワードだけで、マルチデバイスで使えるところが良い。
URLの発行で、第三者とも簡単に共有できるところもポイントが高い。
iOSやAndroid、Windowsなど複数のOSをまたがって使っている場合のテキスト共有アプリとしては、もっとも優秀なアプリのひとつといって良いだろう。
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