最近話題になっているゲームが、発売から4日間の集計で15.7万本(ダウンロードカード版を含む)を販売したとされるスプラトゥーンだ。
要は、ヒト型になったイカがインク(墨?)を撒き散らしながら、そのテリトリーを争うという、いわば陣取りゲームだ。
インクをぶちまけた画面は、非常に鮮やかでポップ。
アメリカンコミックのような、陰影のハッキリとした色鮮やかなシーンが展開されている。
といっても、僕はプレイしていないので、詳しくは知らないんだけどね…
キャラクターのファッションが、オシャレだ!
ご覧のように、今までのゲームキャラクターになかったくらいファッショナブルだ。
ダンサーやスケーターなどが好んで着る、いわゆるストリート系ファッションだ。
代表的なブランドでいうと、STUSSY(ステューシー)やSupreme(シュプリーム)、XLARGE(エクストララージ)などで、adidas(アディダス)なんかのスポーツブランドも入れてもイイだろうな。
ゲーム内で服装は「ギア」と呼ばれ、アタマ・フク・クツの3つに分けられている。
それぞれに別個の能力があり、装着することで移動速度があがったり、インクの回復が早くなったりするという。
つまり組み合わせによって、それぞれの能力値が変化するとともに、コーディネートも楽しめるというわけだ。
ゲームキャラクターのファッションを真似すればコスプレになってしまうんだけど、これならふつうに街着として使えそうだね。
ニットキャップやベースボールキャップにスニーカー。
Tシャツにプリントされた、独特のイカ文字(?)もサイバーでカッコイイ。
すでに動きは始まっている!
なんて考えてたら、すでにオリジナルTシャツの企画は始まっていた。
しかも、6月13日からネットで販売を開始したんだけど、アクセスが集中しすぎてサーバがダウンしてしまい、急遽予約販売に変更された。
Splatoon イカロゴTシャツ | EDITMODE OFFICIAL WEBSITE
やはり想像どおり(以上?)の反応だ。
ファッション業界・アパレル企業も、はやく自社の商品をアピールして、ゲーム内のキャラクターに着せられるように働きかければ良いのにな。
自社のブランドロゴをイカ文字でプリントしたTシャツとかを、キャラクターに着せてもイイしね。
最近のゲームはオンラインでアップデートできるから、今からでも充分間にあう。
まぁ、そんなことを知っている業界人は、そんなに多くないだろうけど…
まとめ
ここ十数年、ファッション・アパレル業界は長引く不振に喘いでいる。
多くのブランドを抱えている大手アパレル企業も、数十ブランドを廃止し、数百店舗を閉鎖したという。
ひとつには都心部を中心に商業施設が林立し、店舗数が増えすぎとことも理由にあげられるが、何よりも業界自体の旧態依然とした保守性が原因だろうと、僕は考えている。
それを打破するには、今までの常識を打ち破り、今までやってこなかったことを積極的に取り入れていくことが必須なのではないだろうか。
まぁ、ほんとうはアパレル業界を立てなおすより、他業種から参入するほうが成功する可能性は高いと、僕は思っているんだけどね…