僕はかつてゲーマーだった。
平日でも仕事が終わり家に帰ると深夜までゲームをしていたし、休みの日も朝から晩までやっていた。
ゲームをしながら、次のゲームのことを考えていた。
4〜5年前のことだ。
それがこの数年、ゲームをすることがめっきり減った。
仕事が忙しくなった、環境が整いネットを見ることが増えた、などが理由としてあげられるが、もっとも大きな理由は、僕自身がゲームに対してあまり魅力を感じなくなったことだ。
発表直後から心待ちにし、PlayStation2も3もほぼ発売日に手に入れた。
しかし、好調に販売台数を伸ばしているというPlayStation4は、まだ手に入れていない。
Amazonで予約できるチャンスはあったし、今でも普通に買うことができる。
実際、何度か買おうと考えたこともある。
しかし結局、いまだに買っていないし、これからも買う予定はない。
僕にとってPlayStation3は、ゲーム以外の存在価値もあった。
深夜アニメを録画しておいて、週末に一週間分まとめて見るのが、僕の楽しみのひとつだ。
録画にはnasneを使っていたから、再生機としてのPlayStation3が必要だった。
しかし、PC TV with nasneによって、VAIO以外のWindows機でもnasneが視聴できるようになリ、PlayStation3の必要性もなくなってきた…
そこで…
僕は、PlayStation3を処分することにした。
同時に、これまで何度か懸案になっていた、テレビも処分する。
ついでに大切にとっておいた、50本近いゲームも…
これで、また少しは、ミニマリストに近づけただろうか…
(ミニマリストになるために、処分するわけじゃないけどね)