高城剛氏とならんで、藤原ヒロシ氏は僕にとってのアイドル(?)のひとりだ。
そんな藤原氏が、雑誌で特集されるというので購入した。
「SWITCH Vol.36 No.4」だ。
SWITCHとは
SWITCHは、SWITCH PUBLISHING(スイッチ・パブリッシング)が発行している月刊誌。
一応(?)ファッション誌とカテゴライズされるのだろうが、一般的なファッションとは一線を画している。
“時代をつくる鮮やかな個人の軌跡を追いかけ、その吐息と輝きを伝える” というコンセプトからも分かるように、ファッションのみならず映画や音楽など様々なジャンルで活躍している人にスポットをあてる、インタビュー誌としての一面もある。
特徴的なのは月刊誌にも関わらず、“◯◯◯◯年◯◯月号” ではなく、“Vol.◯◯ No.◯◯” という表記になっていること。
おそらく “Vol.” は創刊以来の年数、“No.” はその年の月番号と想像できる(とはいえ、1985年創刊というから今年は33年めなんだけど…)。
そのあたりもコダワリが感じられ、オシャレだ。
SWITCH Vol.36 No.4
今月の特集は、“藤原ヒロシ”。
しかも今月号のSWITCHには、あの名著「Personal Effects」の9年ぶりのアップデートが掲載されるという。
マキシマリストかアンチミニマリストか!? 藤原ヒロシ「Personal Effects」
これは購入しないわけにはいかないだろう。
残念ながら単著ではないので、掲載数は17点と少ない。
そのうち数点がフィギアやオブジェなど、およそ実生活に必要ないものなのが、いかにも藤原氏っぽい。
興味深いものはあったのだが、残念ながら今の僕の指向とは違うので、購入しようと思うものはなかった。
それでも、藤原氏ならではのコダワリはとても興味深い。
できればやはり、単著で出して欲しかったな、と個人的には思う。
まとめ
ここしばらく、紙の本を購入していなかったことは、少し前にこのブログに書いた。
久しぶりに紙の本を読むとKindle(電子書籍)のありがたさがよく分かる…
それがどういうわけか、このところ紙の本をたて続けに購入している。
しかも次に買う本も、どうやら紙の本だ。
その本の中で高城剛氏が提唱しているように、一周回って紙の本の時代が来るのだろうか。
アクセスすれば、いつでも誰でも簡単に読めるのではなく、本体を入手しなければ読めない時代…
そんなアンチインターネットな時代が、やがて来るのかもしれない。
こちらの投稿もいかがですか