少し前から、このブログの “人気の投稿” の1位がユニクロバッグの投稿になっている。
調べてみると、「ユニクロ/3WAYバッグ」「ユニクロ/バックパック」でGoogle検索でユニクロのサイトの次に表示されているようだ(2017/2/23現在)。
ユニクロのバッグ類の購入を検討されている方が、検索して僕のブログに来訪してくれているようなんだけど、この投稿は、ユニクロがバッグを販売していること、そこに少し個人的な感想を付け加えたレベルのものだ。
来訪された方の参考には、ほとんどならなかっただろう。
だから、というわけではないのだが、責任を感じて購入し、レビューすることにした(安価だしね…)。
3WAYバッグは以前購入した無印良品のナイロンビジネス2WAYリュックとカブるので、今回購入したのはユニクロ バックパックだ。
すでに来訪された方が、再びこの投稿をご覧になる可能性は低いかもしれないが、今後購入を検討される方の少しでも参考になれば幸いである。
ユニクロから久々にリリースされたバッグたちが良さげ、なんだけど…
カジュアルにもフォーマルにも、旅行にも出張にも最適! 無印良品のナイロンビジネス2WAYリュック
ユニクロ バックパック
3つのコンパートメント
ユニクロ バックパックには3つのコンパートメントがある。
- PC用コンパートメント
最大の特徴である、PC用ポケット。
前後はネット状のクッションに保護されているため、荒っぽい使い方をするのでなければ、スリーブケースなどを使わないでPCを収納しても大丈夫だろう。MacBook Air 11インチを入れたところ。
かなり余裕があるので、13インチクラスはもちろん、狭ベゼル薄型のPCであれば14〜15インチクラスまで入るかもしれない…もちろんPCに限らず、A4サイズの資料が入った封筒やフォルダなどを収納することにも使える。
- メインコンパートメント
PC用コンパートメントがあるため、やや狭く(薄く)感じるメインの収納部分。
とはいえ、ふだん使いには充分な容量はありそうだ。特徴は上部から吊り下げる形になっている、2本分のペンホルダーと小物収納ポケット。
ジッパーを開いてすぐにアクセスできるので、スマートフォンや小型デジカメを入れておくのに最適だ。 - サブコンパートメント
背中部分にあるポケット。サイフやスマートフォンなど、使用頻度が多いものを入れていおくのに適している。
ただし背後の死角からアクセスできるので、盗難には注意が必要だ。KindleやFireなどのタブレット端末にも最適な大きさ。
大きなケースに入れていなければ、iPad miniくらいまで収納可能。
ジッパーはYKK製
各種ジッパーは編み紐状の持ち手が付いていて、コイルファスナーなので使い勝手は良い。
それもそのはず、信頼と実績のYKK製だ。
ショルダーストラップは細め
ショルダーストラップの幅は約50mm。
アウトドア用の本格的なバックパックと比べると、やや細めで薄めだ。
背負った時に背中に当たる部分も、PCポケットと同様のネット状クッション。
調整部分が長めにとられているのは、ある程度の体格差をカバーするためだろう。
留めるベルトが付いているので、余った部分が無印良品のナイロンビジネス2WAYリュックのように邪魔になることはない。
その他ディテール
生地の縫合部分はすべてカバーされている。
安価なバックパックなどにありがちな、生地がほつれて糸屑だらけになることはない。
生地はコーデュラポリエステル。
コーデュラナイロンはアウトドア用品で有名だが、コーデュラポリエステルは珍しい(?)。
一般的にはナイロンよりポリエステルの方が、耐熱温度は高く強度は若干低い。
ほぼコーデュラナイロンと同等の性能と考えて良さそうだ。
唯一にして最大の欠点
やはり気になるのがこのプリント。
これがなければ完璧だったのに…
まとめ
ユニクロのバックパックは、PCやタブレット端末、スマートフォンやコンデジを持ち歩くには最適なバッグだ。
メインコンパートメントにもそれなりのスペースがあるので、1〜2泊程度の旅行・出張にも使える。
形も一般のバックパックより、やや幅が狭く高さがあるのでスタイリッシュに見える。
ショルダーストラップも細めなので、フォーマルな場面でなければ、通勤時などはスーツに合わせられなくもない。
素材・縫製・ディテールともに、さすがのユニクロクオリティ。
これで2,990円(税抜)だからコストパフォーマンスが高すぎる。
それだけにロゴは残念。
ロゴがあるから買う人より、ロゴがなければ買う人の方が多いと思うのだが、どうなんだろうか…
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