今までコンバースのジャックパーセルや無印良品のスリッポンスニーカーなど、いくつかのスニーカーを履いてきた。


それぞれに良いところはあるのだが、結局登板回数が多いのはアディダス スタンスミスのベルクロモデルだ。

今はなきmi adidasでカスタムしたという愛着もあるが、何より軽くて履きやすい。
僕の足に合っているのかもしれない。
連続履きして潰す危険を回避するためにもう一足欲しいところだが、mi adidasはサービスを終了している。
ならば、ということでシューレースの定番モデルを購入してみた。
アディダス スタンスミス
スタンスミスは今さら説明するまでもない、コンバースのオールスターと並んでスニーカーの定番デザイン。
他メーカーでもスタンスミスのデザインを元にしたスニーカーを販売しているところも少なくない。
僕が購入したのは、当然(?)ブラック。
タンのスタンスミスプリントも、
踵のアディダスロゴも、
インソールも、すべて黒。
素晴らしい!
スタンスミスのブラックモデルは、一応定番のようだ。
しかし生産数は多くないようで、品切れを起こしていることが多い。
購入を考えている人は、自分のサイズがある時に早急に購入することをオススメする。
高城剛はスーツに合わせる!
高城剛氏のメルマガ「高城未来研究所『Future Report』」で、旅の持ち物で靴は何足持っていくのか、スーツに合わせる革靴はどうしているのか、という質問。
その回答。
最近持っているのは、アディダスのスタンスミスと、日本野鳥の会の長靴です。
アディダスのスタンスミスは、素材とカラーリングによってはスーツに合い、日本野鳥の会の長靴は、アマゾンのジャングルから雪山まで役立つ上に、小さく折りたためるんです!
これに、フラット・サンダルでしょうか。
また、長靴の代わりに、シューズカバーで補うことも多々ありますね。
この半年ほど、15Lのバックパックを愛用しており、持ち歩ける靴も増えました。【高城未来研究所「Future Report」Vol.413】
著書「LIFE PACKING2.1 未来を生きるためのモノと知恵」の目次ページに、スーツにスタンスミスを合わせてドローンを片手に、にこやかに微笑む高城氏の姿がある。
これは同書で紹介されているmi adidasでカスタムしたベルクロモデルのようだ。
確かに一見違和感がない。
よほどフォーマルな場でない限り通用しそうだ。
それならベルクロよりシューレースモデルの方が、さらに違和感ないのではないだろうか。
遠目にはプレーントゥシューズに見えるかもしれない(かも…)。
ブレードランナーも愛用!?
僕の好きな映画のひとつ「ブレードランナー」の主人公、リック・デッカードもスタンスミスを履いているようだ。
ラスト近く、床に落ちている折り紙のユニコーンを拾う場面で、履いている靴が映る。
画面が暗いうえに、かなり履き込まれているので分かりにくいが、トゥの形やシューレースホールの位置、サイドに開けられた穴など、これはスタンスミスではないか。
と思って、いろいろ調べてみつけたのがこのサイト。
海外のブレードランナーのファンサイトのようだ。
このサイトでデッカードの靴について言及されている。
それによるとデッカードの靴はスタンスミスではなく、adidas officialとされている。
adidas officialは競技用ではなく、バスケットボールの審判用のシューズであるらしい。
adidas officialは、スタンスミスとは違い艶のある革が使われ、ロゴなどはゴールドでプリントされている。
ただ形やデザインは、スタンスミスとほとんど同じ。
映画の中ではゴールドのプリントも黒く塗りつぶされているようだ。
ならば僕はスタンスミスを履いて街を歩き、ブレードランナーを気取るしかないだろう。
ブレードランナー ファイナル・カット
Amazonプライム・ビデオ
まとめ
ベルクロモデルとシューレースモデルの履き心地まったく同じ、では今のところない。
当然、ベルクロモデルは3年以上履いているので、僕の足の形に馴染んでいる。
シューレースモデルも大事に履き込んで馴染ませていく予定だ。
それにしてもmi adidasのサービス終了で、ベルクロモデルを再入手することが難しくなっている。
できてばサービスを再開して欲しい。
でなければ、ベルクロモデルのブラックを定番化して欲しいな。