朝起きて、いつものようにAmazon Fire HD 8を起動すると、見慣れぬアイコンが増えていた。
「RAPIDS」という名前だ。
もちろん自分でダウンロードした記憶はない。
どうやら、 “Amazon” のロゴが入っているので、Fireが夜の間に勝手にダウンロード・インストールしたようだ。
「RAPIDS」は、いったいどういうアプリなのだろうか。
とりあえず起動してみる
“Amazon” のロゴが入っているから変なアプリではないだろう、ということで、とりあえず起動してみた。
勝手にチャットが始まる。
しかも英語だ。
延々と続きそうなので、とりあえず[Sample a story]をタップ。
画面が切り替わり、またチャットのような画面。
[Tap or swipe up]とあるので、画面をタップしてみる。
再び英語でチャットが始まる。
まったくもって、わけが分からない…
Amazon RAPIDSとは
調べてみると、Google Playにもアプリがあった。
それによると…
アマゾンラピッズは、生活にストーリー、一度に一つのメッセージをもたらすユニークなチャットスタイルで書かれて図示された、オリジナルの短編小説を持つ子どもの読書に遊び心のアプローチを提供しています。
とある。
つまり、チャット形式の子供用読み物ということか…
キャラクターの会話を読み取ることで、言葉を覚えていくことを目的としているのかもしれない…
日本語未対応?
Google Playの説明が、すべて英語表記であることから、日本語には未対応なようだ。
プリインストールアプリだからか、Amazon apps(Amazon.co.jpのアプリストア)にも表示されない。
なのになぜ、勝手にダウンロード・インストールされるのだろう。
まぁ、Alexaも日本語対応されていないのに、インストールされているようで、Google Playアプリのアップデートリストに表示されている。
対応・未対応に関わらず、そういうシステムになっているのだろう。
Amazon RAPIDSはアンインストール可能か?
アンインストールできるかどうか、アイコンを長押ししてみた。
アンインストールは表記されるが、グレイアウトしていてノンアクティブだ。
アイコンにチェックも入らない。
他のAmazonプリインストールアプリと同様に、アンインストールできそうもない。
まとめ
Google Playで見ると、Amazon RAPIDSは2016年12月20日にアップデートされている。
どうやら、そのタイミングでダウンロード・インストールされたようだ。
FireはAmazon純正の端末なので、OSのアップデートも自動で行われる。
それは良いんだけど、新しいアプリを自動インストールする時は、それがどういうアプリなのか、どういう使い方をするのか連絡、明記して欲しいものだ。
ネット上のセキュリティーが重要視されている現状、朝起きて見知らぬアプリが入っているのは、ちょっと怖いよ…