米国の音響機器メーカー、BOSEからスマートスピーカーがリリースされる。
「BOSE HOME SPEAKER 500」だ。
BOSE HOME SPEAKER 500
https://youtu.be/nMiYKUjmgss
BOSE HOME SPEAKER 500が搭載しているAI、音声アシスタントはAmazonのAlexa。
さらに今後は他の音声アシスタントや、AppleのAirPlay 2への音声アシスタントも予定しているという。
音楽配信サービスは当然(?)Amazon MusicやSpotifyが利用可能で、Bluetooth接続でスマートフォンやタブレット内のコンテンツも再生可能。
音声のほか、本体のタッチコントロールやスマホアプリ「Bose Musicアプリ」でも操作できる。
ディスプレイを搭載しているが、Amazon Echo Spotのようなタッチスクリーンではなく、再生中の音楽情報や時計のみの表示のようだ。
大きさは204×170×110mm、重さは2.1kgと、スマートスピーカーとしては大型で重いが、これは音にこだわった結果だろうと想像できる。
2つのカスタムドライバーを逆向きに配置しているので、音が壁に反射し、クリアなステレオサウンドが部屋全体を包み込むという。
このあたりの設計は、さすがBOSEというべきだろう。
カラーはラックスシルバーとトリプルブラックの2色。
価格は50,760円(税込)で、発売は2018年10月31日予定。
現在Amazonなどで予約受付中だ。
まとめ
Appleのスマートスピーカー、HomePodが349ドル(約38,000円)なので、BOSE HOME SPEAKER 500はそれを上回る価格。
AmazonのEchoシリーズやGoogle Homeの値引き販売競争(?)が繰り返される中、対極のスマートスピーカーといえる。
スマートスピーカーとしては破格だが、BOSEのスピーカーとして見れば適正価格かもしれない。
あとは音質しだい、あるいはユーザーとしてどこまで音質にこだわるか、という判断基準になりそうだ。
個人的には丸くて小さい、ステレオではないが音質もそこそこのEcho Spotで十分かな…
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