PR

小型軽量で感度抜群! 防災グッズに最適なアイワ ポケットラジオ AR-AP40


以前、防災ボトルの中に小型ラジオを入れていることは、このブログで紹介した。

地震や津波、台風などの自然災害時避難用の防災ボトル
2024年1月1日、石川県で震度7の大きな地震が発生した。 日本海側全体に津波警報や注意報も発令された。 何も元日に地震が起こることないじゃないか、と思うのだが、当然自然災害は時と場所を選ばない。 いつ起こっても不思議ではない。 ならば明日...

そのラジオのことも、このブログに書いたと思っていたら書いていなかったようだ(書くつもりで撮影はしていた…)。
アイワ ポケットラジオ AR-AP40を、改めて紹介しておこう。

復活のアイワ

アイワ株式会社は、かつてオーディオ機器などを製造していた企業。
しかし業績不振により、1969年にソニーの小会社になった。
さらに再度の業績不振で、2008年に営業を終了した。

その後、2017年に十和田オーディオがアイワの商標使用権を取得し、日本で新たにアイワ株式会社を設立し、ラジオやCDラジカセなどを製造販売している。

アイワ ポケットラジオ AR-AP40

アイワらしい簡易パッケージ。

中身は左から、ラジオ本体・取扱説明書/保証書・交換用イヤピース・ステレオイヤホン。

一応FMステレオ対応なので、ステレオイヤホンイヤホンが付属している。
カナル型イヤホンだから、耳穴の大きさに合わせられるよう、交換用のイヤピースが付属している。
こういうところは、かつて音響機器を生産していたアイワならでは。
イヤホンの音質は付属のものとしてはマズマズで、個人的にはこのラジオのイヤホンとしては十分だと思う。

ラジオ本体。

大きさは82×41×17mmで、重さは約30g(電池含まず)と驚くほど軽い。

本体右側面。

上から選局ダイヤル、AM/FM/FMステレオ切替スイッチ、電源ON/OFF/BBS切替スイッチ。
BBSとはBass Boost Systemの略で、低音を強調する機能。
この機能もアイワならではという感じで、迫力のあるサウンドを楽しむことができるかも…

左側面はボリュームダイヤルのみ。

上面に3.5mmイヤホンジャック。

このラジオにスピーカーはなく、イヤホンで聴かなくてはならない。

裏面に電池ボックス。

単4電池を2本使用する。
単4電池は付属していないので、別途購入する必要がある。

まとめ

僕が住んでいる大阪市内の鉄筋コンクリートマンション内では、AM・FMとも受信状態は悪くない。
感度はなかなかのもので、さすがのアイワ製品といったところ。

注意したいのは、どういう理由かAmazonのサイトでは「防水・防滴」と表記されているが、付属している説明書にそのような文言をみつけることはできなかった。
ラジオ本体を見ても、とても防水機能が付いているようにはみえない。
というわけで防水機能はないものとし、水濡れには注意することにし防災ボトルの中に入れておくことにする。

▼ 僕は2,000円くらいで購入した記憶なのだが、生産が終了するのか、ジワジワ価格が上昇している。購入を検討している人は、早めの判断が良いかもしれない…