多くの人が一度は履いたことがあるだろう、コンバースのオールスター。
キャンバススニーカーとして基本的なデザインということで、多くのブランドのオリジナルスニーカーにもそのデザインは取り入れられている。
しかし一方で “重い” という意見も多いようだ。
「コンバース」で検索すると「重い」というキワードも表示され、旅行などにはオススメしないという情報が多い。
しかし、そんなコンバース オールスターの欠点(?)を解消するモデルがリリースされる。
「CANVAS ALL STAR LIGHT」だ。
CANVAS ALL STAR LIGHT
デザインは従来のオールスターそのままだ。
しかし素材には大きな改善が加えられ、大幅な軽量化が図られている。
ソールユニットはインジェクションEVA素材を採用している。
EVA(Ethylene Vinyl Acetate)とは、エチレン-酢酸ビニル共重合樹脂。
軽量で弾力性があり、水にも強い性能を持っており、燃やしても有害物質が発生しないので、エコな素材でもある。
これにより、従来のオールスター ハイカット(8インチ、26.5センチ)の両足で約900gから、約480gと半分近くの重さに軽量化を実現している。
底裏の指の付け根にあたる部分と、踵部分にはラバーが貼られており、耐摩耗性とともに歩行時の滑りも防いでいる。
さらにEVA素材のインソールを搭載することで、オールスターのもうひとつの欠点、クッション性の悪さも改善されている。
モデルはハイカットとローカットの2種類。
カラーはホワイト、ブラック、レッド、ネイビーの4色
価格は両モデルともに6,500円(税別)で、2018年2月末販売予定。
まとめ
コンバースは、これを旅行用のイメージで販売するようだ。
確かに軽量化されクッション性も上がれば、旅行には最適な靴になりそうだ。
これとギョサンがあれば、よほどの僻地や寒冷地以外なら充分だろう。
個人的には、レッドウイングやダナーなどのブーツを愛用していたせいか重さはあまり気にならないが、底の薄さによるクッション性の悪さは気になっていた。
今履いているオールスターの買い替え用の候補としてラインナップしておこう。
できればブラックモノクロームが欲しいな…