iPhoneなどのスマートフォンに使われている、リチウムイオンバッテリーには寿命がある。
充放電を繰り返すことで少しずつ劣化し、充電容量が減り、スマートフォンの駆動時間も短くなる。
特に完全放電(0%まで使い切る)や過充電(100%になっても充電を続ける)は、バッテリーにストレスを与え寿命を短くする。
完全放電は使用中に注意しておけば防ぐことができるが、過充電はついうっかりとやってしまうことがある。
劣化したバッテリーに過充電を繰り返すと、発火・爆発のリスクが高くなる。
そんな過充電を防ぐことができるアイテムがある。
我らがサンコーレアモノショップのUSB24hタイマースイッチ」だ。
USB24hタイマースイッチ
スケルトンのボディーにカンターがデジタル表示されている、いかにもガジェット好きが喜びそうなデザイン。
使い方も簡単で、電源アダプタと充電ケーブルの間に接続するだけと、分かりやすくシンプルだ。
1時間単位で最大24時間までのタイマー設定が可能。
満充電までの時間を設定しておけば、過充電することなく接続をオフしてくれる。
タイマーはオフだけでなくオンに設定することもできるので、起床時間にUSBライトをセットしておいて、無音で光の照射だけで起きることもできる(?)。
またタイマー設定だけでなく、手元で接続をオン・オフするリモートスイッチとしての使用も可能だ。
本体サイズは64×29×12mm、ケーブルの長さは180mmとコンパクトなので、旅行や出張時はもちろん、ふだんから外出時にバッグに忍ばせておいても役立つことがありそうだ。
フル充電までの時間が分かるアプリ バッテリー HD+
とはいえ、満充電までどれくらいの時間がかかるのか分からない。
そんな時はiOSアプリ「バッテリー HD+」を使ってみてはどうだろうか。
バッテリー HD+には、現時点のバッテリー残量で、様々な使用方法でどれくらい駆動するのかが表示される。
それだけでなく、満充電までの時間も表示してくれる。
電源アダプタ使用時(充電時間AC)だけでなく、パソコンなどのUSB端子からの充電時間(充電時間USB)を表示してくれるのも親切だ。
ただし、これはあくまで目安としての時間だ。
特にUSB24hタイマースイッチを使った場合は多少のロスが考えられるので、満充電するなら表示時間より若干長めにとっておいたほうが良さそうだ。
まとめ
1日使ったスマートフォンを、睡眠中に充電する人は多いだろう。
睡眠時間を7時間前後と考えると、多くの場合過充電になっているはずだ。
iPhoneなど最近のスマートフォンには過充電を防止する機能が搭載されているので、ほとんどの場合は大惨事に繋がることはない。
とはいえ、安全を期したい、バッテリー寿命を(少しでも)延ばしたい人は、使ってみても損はないアイテムだ。
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