あの世界観がフランス人アーティストがマンガに!? 村上春樹「パン屋再襲撃」がマンガ化!


みんな大好き(?)村上春樹の作品がマンガ化されるという。
タイトルは「HARUKI MURAKAMI 9 STORIES」。
第1段は、村上春樹の短編の中でも人気が高い「パン屋再襲撃」だ。

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パン屋再襲撃とは

同名の短編集に収められた短編。
深夜に耐え難い空腹に襲われた “僕” は、妻とともにパン屋を襲撃する… という、タイトルどおりの内容だ。
2010年にメキシコ/アメリカ合作で映画化もされている。
個人的にはビジュアル的なイメージはなかったんだけど、映画化もされて今回はマンガ化されるわけだから、どこかビジュアルアーティストの感性に触れるものがある作品なのかもしれない。

ちなみに、“再” とあるのは、早稲田文学1981年10月号に掲載された「パン屋襲撃」の続編にあたるため。
こちらも1982年に映画化されている。

翻訳・作画ともにマンガ化はフランス人アーティスト!

翻案はJcドゥヴニ(Jc Deveney)、作画はPMGL(Pierre-Marie Grille-Liou)で、どちらもフランス人アーティストによって行われるという。
確かに日本人より、外国人のアーティストの方が村上作品にはふさわしいのかもしれない…

続刊にも期待

シリーズ名が “9 STORIES” であることからも分かるように、この後「シェエラザード(「女のいない男たち」収録)」「かえるくん、東京を救う(「神の子どもたちはみな踊る」収録)のマンガ化も予定されているという。

個人的には、初期短編で当時の村上作品としては妙にリアルな「ファミリー・アフェア(「パン屋再襲撃」収録)」や、羊男や羊博士が登場するハードボイルド作品(?)「シドニーのグリーン・トリート(「中国行きのスロウ・ボート」収録)」をマンガ化して欲しいな…
どちらも古いけど…

でも、この “9 STORIES” ってタイトルは、やっぱりサリンジャーを意識してるよね、たぶん…

まとめ

「HARUKI MURAKAMI 9 STORIES パン屋再襲撃」は2017年6月20日刊行予定で、現在予約受付中だ。
続刊は2017年10月に予定されている。

僕はできれば、Kindle版が欲しいんだけど、今のところ予定されていないみたいだ…
もう少しようすをみて、Kindle版がないようなら紙の本を買うかな…

[文中敬称略]

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