ひろゆき(西村博之)著「無敵の思考 −誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21−」はミニマリストの必読書!?


前に読んだ、ひろゆきの「働き方 完全無双」が予想どおり(予想以上!?)におもしろかったので、前著も購入した。
「無敵の思考」だ。

ひろゆきはミニマリスト!? ひろゆき(西村博之)著「働き方 完全無双」

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21のルール

サブタイトルが “誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21” となっているように、本書は21のルールに沿って進められていく。
「考え方」「能力と仕事」「お金」の3つのテーマごとに、それぞれ細分化されたルールが設定されている。

ルールの中には “「年上」の言うことは聞いておく” や “「好きすぎること」で食わない” など、一見ひろゆきっぽくないなと思われるものもある。
しかし、判断基準は例によって “トクする” か “損する” かなので、年上の言うことはとりあえず聞いておいて、“当たればそれでいいし、外したら見下せばいい” というのが、いかにもひろゆきらしい。
また、“そんなに好きじゃない仕事で8時間だけ働いて、家に帰って趣味をする人の方が、たぶん人生は幸せなのかもしれません。” というのも、 “トクする” か “損する” かの基準からいえば納得だ。

個人的に感銘を受けたのは、ルール外(?)の終章、“スキルを得るためのスキル” が必要という部分。
つまり、英語やプログラミングができることではなく、英語やプログラミングを習得することができる技術・能力が重要ということ。
この技術・能力があれば、あらゆる状況に対応することが可能になるだろう…

ひろゆきのミニマリスト的思考

自分なりのルールをあらかじめ決めておくことで、余計な時間やエネルギーを消費することがなくなる、というのがルールを設定する理由だ。

その例としてスティーブ・ジョブズが同じ服を着ていたことを挙げているので、やはりひろゆきはミニマリズム思考の持ち主と考えて良さそうだ。

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特に「お金」に関するルール、考え方には共感する人も少なくないだろう。
“「元をとること」を考える” や “買い物は「思想」と「機能」に分ける” はミニマリストでなくても参考になりそうだ(お金のことは、ひろゆきがいっても説得力に欠けるところはあるけど…)。

ミニマリストを標榜している人の著作や発言を参考にするのもいいが、そうでない人の考え方の方が説得力がある場合もある。

まとめ

内容は「働き方 完全無双」と重複している部分も少なくない。
「無敵の思考」から、仕事や働き方をの部分を抜き出し、さらに詳しく解説したのが「働き方 完全無双」だ。
根底に流れている思考・思想は同じひろゆきのものなので、似たような内容になるのは当然といえば当然だ。
Amazonのレビューも賛否両論になっているのも、そういう部分が影響しているのだろう。

したがって、「働き方 完全無双」を読んで満足した人は「無敵の思考」を読む必要はないだろうし、「無敵の思考」を読んで働き方や、これからの仕事術に興味がない人は「働き方 完全無双」を読む必要はないだろう。

ただ、どちらかの本でひろゆきを初めて知り、興味を持った人は両方読んでも損はないはずだ。
特に「無敵の思考」は、Kindle版だと1,000円ちょっとなのでコスパは悪くない。


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