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iPhoneのウィジェットにマップの運行状況を表示する方法

iOS6からiPhoneのプリインストールされているマップアプリは、それまでのGoogle MapからApple純正のものに変更された。
当初は、東京国際空港が大王製紙となっていたり、パチンコガンダムなど実在しない駅が表示されていたり、バグや間違いが多く、とても実用的とはいえなかった。

その後、iOSがアップデートされるたびに修正が加えられ、少しづつ使えるものになってきた。

iOS10でほぼ実用的になり、10.1でウイジェットに項目を表示できるようになった。
遅延など路線の運行状況も表示できるようなので、試してみよう。

ウィジェットに「マップ:交通機関」を追加する方法

運行状況が表示されるウィジェットは、「マップ:交通機関」だ。
ホーム画面を右にスワイプし(あるいは通知エリアを表示し)、[編集]をタップ。

追加できるウィジェットリストから[マップ:交通機関]をタップ。

[ウィジェット追加]に表示されたら[完了]をタップ。

ウィジェットに表示されたが、運行状況は表示されない。

路線を登録していないので当然だ…

マップから「お気に入りの路線」を登録する方法

マップを起動し、右上の[i]をタップ。

表示リストから[交通機関]を選択。

路線や駅がマップ上に表示されるので、運行状況を知りたい路線をタップして選択。

詳細情報エリアに選択した路線が表示されたら、上にスワイプする。

現れた[よく使う項目追加]をタップ。

[OK]をタップ。

詳細に書かれているように、これで「マップ:交通機関」ウィジェットに運行状況が表示されるはずだ。

表示された。

現在は平常運転だが、遅延などが発生した場合は路線名と合わせて表示される。
表示された項目をタップすると、マップが起動し詳細を知ることができる。

複数の路線を登録することも可能だ。

「お気に入りの路線」を削除する方法

必要がなくなった路線は「お気に入りの路線」から削除することも可能。

マップを起動し、詳細情報エリアを上に開く。

[よく使う項目]をタップ。

登録した路線が表示されるので、不要な路線を左にスワイプ。

[削除]ボタンが表示されるのでタップ。

これで「お気に入りの路線」を削除できる。

まとめ

僕はこれまで、Google Mapを使っていた。
機能性と信頼性の高い、さすがGoogleというべきマップアプリだ。
しかし、このウィジェット機能も含め、iOS標準のマップアプリも実用レベルになってきた。
そろそろ乗り換えても良いかもしれない。

とはいえ、しばらくは不安もあるので、ふたつのマップアプリを併用していこうと思う。
基本的にはiOS標準アプリを使いたいので、問題なければ完全に乗り換えるつもりだ。

iPhoneは基本プリインストールアプリを使う