2015年秋のApple新商品発表会。
iPhone6s/6sPlusやiPad Pro、AppleTVなどに隠れて、シレッとラインナップの紹介に入っていたiPad mini4。
iPad mini使いの僕としては、一番気になる製品だったんだけど、まったくプレゼンもなかった…
一部では、今回の4でiPad miniシリーズは終了の噂もあるんで、そんな扱いだったのかな。
せっかくなので、どう進化したのか調べてみた。
iPad miniシリーズ スペック比較
まず目を引くのが、2から3では変化のなかったプロセッサが、A8とM8に強化されたこと。
これはiPhone6/6Plusで使われていたものと同等だ。
A7と比べてCPUで25%、GPUで50%もパフォーマンスが上がってるという。
ワイヤレス機能もWi-Fiが802.11acに、Bluetoothも4.2に強化され、背面カメラも800万画素に向上している。
その一方で、タテ・ヨコはわずかに大きくなっているものの、18%薄くなり、重さも前モデルからから32.2g軽くなっている。
正当進化のiPad mini 4
2から3の時は、TouchIDが搭載されたのと、新色のゴールドが追加されただけで、マイナーアップデートともいえないものだった。
今回はプロセッサやカメラ性能が強化され、筐体も新しく設計されたようだ。
A8&M8の採用で、iOS9の新機能マルチタスク機能にも対応しているという。
ただ、バッテリーが今までの23.8Whから19.1Whに、容量が減っているらしい。
省電力性能がアップしているというiOS9を見据えてのことだろうが、少し気になる。
これなら、同じ厚みでバッテリー容量を維持したほうが良かったんではないかと、個人的には思う。
モバイルはバッテリー命だからね…
ただ、総じて順当進化ではあるが、せっかくA9とM9プロセッサが開発されてるんだから、採用して欲しかったな。
A9Xなんて贅沢はいわないから…
iPad Air2を超えるとマズイのかな…
まとめ
なかなかの性能アップで魅力的な端末であることは間違いない。
何よりもマルチタスクが使えるのは魅力だ。
とはいえ、現状使っているiPad mini2に特に不満はないので、買い換える予定はなし。
また、整備済製品が出てくれば考えようかな…
それにしても、なぜプレゼンしなかったんだろうね…
けっこうイイ端末に仕上がってると思うけど…
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