大幅にUIを変更して評判の悪かったWindows8や、相変わらず売れていないWindows Phone…
AppleやGoogleにおされて、このところあまり元気のないMicrosoftなんだけど、最近発表したモバイルキーボードは、けっこう良さそうだ。
Universal Mobile Keyboard
http://youtu.be/IjGdMsna_4A
Universal Mobile Keyboard(ユニバーサル・モバイル・キーボード)は、ノートパソコンのように開いて使うBluetoothキーボードだ。
開いたカバーは、そのままスマートフォンやタブレットのスタンドになる。
Windowsはもちろん、iOSやAndroidにも対応しているから、ほとんどの端末で使用できる。
端末は3つまで登録可能で、スイッチひとつで簡単に切り替えられる。
ただしWindowsキーがないので、スマートフォン・タブレット専用と割り切ったほうがいいのかも知れない。
持ち運び時の大きさは、約242×109mm、厚みが約12mm、重さは約365g。
鞄に入れれば、負担にならない大きさ、重さだ。
バッテリーはmicroUSB端子経由の充電式で、最大で6か月間作動する。
バッテリステータスインジケーターが付いているので、充電が少なくなってくると赤く光って知らせてくれる。
カラーは、ブラックとグレー。
シンプルでミニマルなデザインなので、どんな端末にも合いそうだ。
複数OSの端末を使い分けている方には、オススメのキーボードだ。
Universal Foldable Keyboard
http://youtu.be/WyhGGIkvAZU
Universal Mobile Keyboardに続いて発表された、Universal Foldable Keyboard(ユニバーサル・フォルダブル・キーボード)は、二つ折りにして持ち運ぶ、ポータブルタイプのBluetoothキーボードだ。
こちらもWindows、iOS、Androidにも対応しているが、スイッチで切り替えられるのは2台まで。
折りたたんだ大きさは約148x125mm、 厚さは約11.5mmで、CDケースを2枚重ねたくらいのサイズ感だ。
バッテリー持続時間は約3か月。
水をこぼしても大丈夫なスピルレジスタンスになっている。
別途端末用のスタンドを工夫する必要があるが、ジャケットにも入るほどコンパクトになるので、携帯性は高い。
まとめ
僕も仕事先で使っているWindows用のマウスは、Microsoftのものだ。
クセがあって、使いこなすにはチョット慣れが必要なのだが、デザインや本体の折り曲げで電源のオン/オフするギミックなど、ギーク心をくすぐるマウスだ。
WindowsのUIはお世辞にもスタイリッシュとは言えないけど、周辺機器はデザインがイイものが多い(デザイナー、あるいはデザイン部署が違うのかな…)。
Windows10は、いろんな意味で期待されているみたいだし、僕もチョット楽しみにしている。
7以降には、無償で提供されるみたいだしね。
そろそろ、王者Microsoftの復活の日も近いかも知れない…