僕はふだん、VICTORINOXのブレードレスをキーリングに着けて持ち歩いている。
ちょっとした時にとても便利なんだけど、100%満足しているわけでわない。
VICTORINOX ブレードレス
小さなハサミと、プラスドライバー・ワイヤーストリッパー(?)・栓抜きがセットになったブレードだけの、コンパクトなツールナイフ。
名前のとおりナイフブレードがないので、日本国内で軽犯罪法に問われることはない(はず…)。
ただし、飛行機内への持ち込みはできないことが多いようなので注意。
ハサミの方はとても役立ってるんだけど、プラスドライバーは年に1度か2度、サングラスのビスを締め直すくらいだ。
栓抜きなんて、1度も使ったことがない。
それでもないと不便なんだけどね…
SEK 栓抜き型ツールキーホルダー KTH-3
高城剛氏が著書「LIFE PACKING」の中で、機内持ち込み可能ツールとして紹介しているアイテム。
小さなボディーに、プルタブオープナー、栓抜き、缶のフタ開け、+・−ドライバー、コイン回しの6つの機能が集約されている。
一見、チャチな造りに見えるが、製作は兵庫県三木市に本社をおくスエカゲツール株式会社。
本体にも刻印があるPro-Autoは、スエカゲツールの自動車用作業工具のブランドだ。
だから、見かけによらず頑丈で使い勝手も良い。
刃物を使っていないので、飛行機内にも持ち込み可能だ(たぶん…)。
でもやっぱり、ハサミくらいは欲しいな…
こんなのが欲しい
ハサミも刃渡りが小さく、先が丸い化粧用のものは、飛行機内持ち込み可能だ。
VICTORINOXのハサミは、刃先が尖り気味なので丸くして欲しい。
やっぱりハサミはあった方が便利だからね。
VICTORINOXのブレードレスは、どういうわけかプラスドライバーを採用したんだけど(栓抜きを優先したのかな…)、マイナスドライバーの方が使用範囲が広いんじゃないかな。
缶のフタなんかをこじ開けたり、ステープラー(ホチキス)を外したり…
理想形は、刃先の丸いハサミ、プラスドライバー+栓抜き、マイナスドライバー+ヤスリの三枚ブレード。
グリップ部分も、いかにもナイフといったデザインじゃなく、ツールっぽい文房具っぽいデザインにしておけば、空港のゲートで引っかかることも少なくなるだろうし…
誰かこんなツールナイフ(?)造ってくれんかな…
まとめ
刃物に対する取り締まりが強くなることは、個人的には賛成だ。
でも日常生活はもちろん、出先旅先で刃物やツールが必要な場面は意外と多い。
グローバルな視点で、現在の状況とニーズに見合ったツールは、今後必要になってくるんじゃないかと思う。
VICTORINOXで造ってくれたらイイんだけど…
こちらの投稿もいかがですか