SNSはTwitterを中心に使っている。
FacebookやInstagramもアカウントは持っているが、ほとんど使うことがない。
mixiにいたっては、数年ログインしていないだけでなく、パスワードも忘れてしまった。
そんな僕の唯一のコミュニケーションツール(?)、Twitterに新しいサービスが追加された。
「Twitter Lite」だ。
Twitter Liteとは
PWAを利用することで、読み込み速度を最大30%アップさせたサービス。
さらにデータ節減モードに設定することで、最大70%のデータ量を軽減できる。
本来は通信環境が整わない地域に向けて開発されたサービスだ。
しかしデータ通信量を軽減できるということは、MVNOなどで通信量の上限が低いユーザーも(僕だ…)活用できそうだ。
PWAとは
そもそもPWAとは、何なのだろうか。
PWA(Progressive Web App)は、Googleが提供するモバイルユーザー向けのウェブサービス。
簡単にいうと、アプリのように機能するウェブサイト、だ。
ウェブサイトにも関わらず “アプリのように機能する” ので、バックグラウンド同期やプッシュ通知も可能だ。
それでいて一般のアプリのようにストレージを圧迫せず、ウェブサイトなのでアップデートも不要だ。
Twitter Liteをアイコン化して使う
モバイルのブラウザアプリには、ウェブサイトをアイコン化してホーム画面に設置できる機能がある。
これを利用してTwitter Liteを使ってみよう。
ブラウザアプリで mobile.twitter.com にアクセスし、[ログイン]をタップ。
Twitterアカウントがない人は[アカウント作成]をタップして作成しよう。
ユーザー名とパスワードを入力し[ログイン]。
ログインできたら、データ節減モードに設定しよう。
左上のアイコンをタップして、設定画面を開く。
設定画面の[データセーブ]をオン。
これでデータ量を抑えてTwitterにアクセスすることができる。
次にホーム画面にアイコンを設置する。
下ツールバー中央の共有ボタンをタップ。
[ホーム画面に追加]をタップ。
名前(任意)を入力し、[追加]をタップ。
ホーム画面にアイコンが表示された。
これでTwitter Liteの自分のアカウントに、ワンタッチでアクセスすることができる。
注意点
今回はiPhoneで、Safariを使ってTwitter Liteをアイコン化した。
しかし現時点(2017/4)でSafariはPWAに対応していない。
つまり、本来機能するバックグラウンドでの同期やプッシュ通知は機能しない(はず…)。
ただ起動した時点で同期し、最新のタイムラインが表示されるので、閲覧アプリとしては機能している。
Android端末であればChromeを使って、同様の作業でアイコン化できる。
ChromeはGoogleの純正ブラウザアプリなので、当然PWAに対応している。
バックグラウンドでの同期やプッシュ通知も機能するはずだ。
まとめ
営業不振や身売りの失敗、ユーザーの減少など、最近は良いニュースがなかったTwitter。
しかしその一方で、今回のTwitter Liteやオフィシャルアプリのキャッシュ削除機能追加など、ユーザーにとって喜ばしい対応を続けてくれている。
個人的に愛用しているSNS、数少ないウェブサービスなので、ぜひともがんばって欲し。
こちらの投稿もいかがですか