歳をとると加齢臭が気になってくる。
自分でも感じることがあるので、まわりの人はもっと気になっているかもしれない。
仕事の時は香水でカモフラージュする。
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もっと根本的に加齢臭を抑える方法はないか、と調べてみるとあった。
ビタミンEとビタミンCだ。
ビタミンE
ビタミンEには抗酸化作用があり、アンチエイジング(老化防止)の効果があるらしい。
加齢臭の原因は過酸化脂質で、これを増やすのが活性酸素だという。
抗酸化作用があるビタミンEは、活性酸素を抑制する働きをしてくれるようだ。
ビタミンEは、アーモンドや落花生などのナッツ類、カボチャ、アボカド、うなぎやタラコなどの食品に多く含まれている。
ただし注意しなければならないのは、ビタミンEは脂溶性のビタミンなので、飲めば飲むほど体内に蓄積されてしまうということ。
ビタミンEを摂り過ぎると、肝機能や血液凝固作用の低下、骨粗相症の原因にもなるという。
成人男性で800mg、成人女性で650mgが、1日摂取量の上限とされている。
過剰摂取には注意が必要だ。
ビタミンC
ビタミンCにも強い抗酸化作用がある。
これにより活性酸素の攻撃から細胞を守り、細胞の酸化=老化を防ぐとされている。
コラーゲンの生成にも不可欠で、肌や粘膜を健康に保ち免疫力を高めるという、人間にとって不可欠なビタミンのひとつだ。
ビタミンCが多く含まれる食品は、キウィフルーツやイチゴ、レモンのなどの柑橘類、赤ピーマンや黄ピーマンなど。
ビタミンCは水溶性ビタミンなので、1度に大量摂取してもすぐに体外に出てしまい、体内に保存することができない。
複数に分けて摂取する必要がある(逆にいえば、不必要なものは排出されるので、多少摂り過ぎても大丈夫?)。
また熱に弱いので、食品から摂取する場合は加熱せず生の方が良さそうだ。
まとめ
ビタミンE、ビタミンCともに抗酸化作用があるので、この効果で加齢臭を抑制できるようだ。
とはいえ、サプリメントなので飲んですぐに効果があるわけではない。
というより、効果があるのかどうかも分からない。
むしろ実質的な効果より精神的な効果、プラシーボ効果の方が期待できそうだ。
偽薬に一定の効果が期待できることは、一般的によく知られている。
効くと信じて飲み続けていれば、いずれ加齢臭がなくなるかもしれない。
ただし僕の場合、問題は飲むのを忘れてしまうこと。
それどころか、飲んだかの飲んでいないのか記憶がないこともある。
加齢臭より、そちらの老化の方が深刻かもしれない…
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