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Windows10で問題なければ、不要なファイルは削除しよう!

Windows10_b
Windows使いの皆さんは、もう10にアップグレードされただろうか。

ネット上も、未だかつてないくらいの盛り上がり方だ。
Vistaの時は散々だったし、7の時は静かだった。
8はそれなりに盛り上がったけど、すぐに不満が爆発し、8.1がリリースされた…

そう考えると、10の完成度は高いんじゃないかな。

僕も1度事情があって7に戻したど、すぐに10に再アップグレードした。
その後、しばらく意識して10を使ってみて、僕の使用環境では問題ないことがわかった。

もう7に戻すことはなさそうだ。

アップグレード後もアップグレードファイルは隠れている

Windows10自体はコンパクトに造られているらしいんだけど、アップグレード後にストレージの未使用域が少なくなっていることに気づいた人も多いんじゃないかな。

これはアップグレード後も1ヶ月は、元のOSに復元できる仕組みのため、復元データとアップグレードファイルが残っているためだ。
Windows10_BootCamp
この、「$Windows.〜BT」と「$Windows.〜WS」がそれだ。

両方とも隠しファイルなので、ふつうは表示さていない。
[エクスプローラー]を開き、[ファイル]→[フォルダーオプション]、[表示]タブを開き[詳細設定]の項目の中にある、[ファイルとフォルダーの表示]の[隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する]にチェックを入れると表示される(ふだんは必要ないので、作業後は[〜表示しない]に戻しておいたほうが良いだろう)。

ちなみに「〜BT」はWindows Updateからのアップグレードファイル、「〜WS」はMicrosoftのサイトから手動インストーラーをダウンロードしたファイルだ。

僕はWindows Updateに予約を入れた後、手動インストーラーをダウンロードしたから、両方のファイルがある。

$Windows.〜BT
「〜BT」は、3.66GB。

$Windows.〜WS
「〜WS」は、5.84GB。

合計で9.5GB!
10GB近くが必要のないファイルで占められている。

ストレージもミニマルに!

もう、7に戻す可能性がないのなら、これらのファイルは削除してしまおう。
128GBモデルのMacBook Airを使っている僕にとって、10GBは大きいからね。

最悪、インストールディスクがあれば、Windows7に戻すこともできるしね(たぶん…)。

手動で削除した後、ふたつのファイルがあったディスクの[プロパティ]から[ディスクのクリーンアップ]を選択し、[システムファイルのクリーンアップ]で、残った不要ファイルも削除できるはずだ。

まとめ

Windows10に慣れると、前のOSには戻れないね。
システム的にもビジュアル的にも、ホントに完成度が高いと思う。

ただし、この作業で以前のOSに簡単には戻れなくなるので、実行される方は自己責任でお願いします。

 
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