以前、このブログでも紹介したキングジムの新製品、「ポータブック XMC10」と「ポメラ DM200」が値下げ販売されている。
ポータブック XMC10
ポータブック XMC10は、お得意の折りたたみ式キーボードを搭載した、キングジム初のWindows 10搭載超小型ノートパソコン。
「なにを出すんだ!」の正体はこれだった! KING JIM PORTABOOK XMC10
持ち運び時はA5サイズになるにも関わらず、使用時に展開するとフルサイズのキーボードが使えるという、モバイルパソコンとしては優秀なものだった。
しかし、スペックに対して価格が10万円前後と高価なことから、売れ行きはいまひとつだったようだ。
今回25,000〜30,000円程度に値下げされているので、コストパフォーマンスも高くなった。
超小型でフルサイズのWindowsとキーボードが使えるモバイルパソコンを探している人は、候補に入れても良いだろう。
ポメラ DM200
プロのライターや文筆家のみならず、アマチュアブロガーにも愛用者が多いポメラシリーズ。
その最新モデルがポメラ DM200だ。
前モデルのDM100から、ディスプレイが7インチに大型化されたり無線LANや強化型専用ATOKの搭載など、各種アップデートがされている。
その一方で、乾電池からリチウムイオンバッテリー駆動になり、乾電池を含めても100g強重くなるなど、従来のユーザーからは不満点もなくはない。
そんな中でもDM100より10,000円以上値上がりしている約50,000円という価格は、アップデート部分を差し引いても購入を躊躇してしまう原因になっていた。
今回40,000円(税抜)を切ったことでコストパフォーマンスも悪くない。
購入に踏み切る人も少なくないだろう。
まとめ
魅力的なガジェットが、正規に安く購入できることはうれしいことだ。
しかし、発売後1年たらずで(DM200に至っては1ヶ月たっていない!?)値引きされるのはどうなんだろうか。
Apple製品には価格保証(?)があって、購入後一定期間内に値下げされた場合は、差額分が返金されるシステムがある。
キングジムに同様のシステムがあるのかは分からない。
意欲的で魅力的な製品をリリースするメーカーだけに、キングジムの製品は発売後すぐに買わない方が良い、なんてことにならないとイイけど…