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凡百のミニマリスト本より四角大輔の「自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと」を再読せよ!


以前このブログに、こんな投稿をした。

ミニマリストを目指している僕が影響を受けた3人 高城剛・安藤美冬・浜田ブリトニー

他に重要な人、本があった。
四角大輔の「自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと」だ。

自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと

ミニマリストを目指す人なら、手にした人も少なくないだろう。

単行本の発売日は2012年7月になっている。
実に10年前だ。

ミニマリズムが一部で話題になったのが2014年。
僕がこのブログを始めた年だ。
その頃からミニマリズムについて書いていたので、こんな弱小ブログでも、当時はミニマリズムブログの末席に名を連ねていた。
その後、2015年版の流行語大賞に “ミニマリスト” がノミネートされ、良くも悪くも一般に広く知られるようになる。

「自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと」はその数年前に書かれ、出版されていたことになる。

僕がこの本を手に入れたのは、2012~2013年頃だったのではないかと思う。
外国人の赤ん坊の顔が大写しになっているインパクトのある表紙が、僕の興味を引いたのだ。
当然当時は紙の本で、書店で平積みされていたから、その時から話題になっていたのだろう。

モノや仕事、お金や付き合いなど、12項目のものを捨てて自由に生きろ、というのがこの本の趣旨だ。
社畜だった僕にはインパクトがある内容、文字どおり目から鱗が落ちる思いだった。

その後Kindle版が出版され、紙の本は処分し、iPad(mini)で常に持ち歩いている。
僕のミニマリズム思想の中心になっている本だ。

タイトルは “20代で〜” となっているが、30代や40代、それ以上の年代でももちろん参考になる。
個人的には、むしろ20代は好きなものを買って食べたいものを食べて可能な限り贅沢をし、30代から不要なものを処分していく、というのが良いのではないかと思う。

ある程度贅沢をしないと、ほんとうに必要なものが見えてこないと思うのは、僕だけなのだろうか。
今より景気が良かった時代に20〜30代を過ごした人間だからいえることで、今の社会情勢だと早いうちにミニマリズムを目指した方が良いのかもしれない…

まとめ

2014年にミニマリズムブログを書いていた人も、ある人はブログを辞めてしまい、ある人はミニマリストを自称して有名になった(ミニマリストは何かの資格ではないので自称するしかない)。

書店にもコーナーが設けられ、Amazonにも多くのミニマリスト本がラインナップされている。
僕も何冊か読んだが内容は大同小異。
当然だ。
ミニマリズムに語ることは多くない。
不要なものを持たず、必要なもので生活しよう、ということに尽きる(必要なものは個人個人で変わってくるだろう)。

ならば僕は、今後ミニマリスト本は購入せず、「自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと」を何度も再読することにする。
10年前に、ミニマリストが一般化する前に書かれたこの本に、僕が理想とするミニマリズムのすべてが語られていると思うからだ。

自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと
四角大輔

 
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