ほとんどのApple製品には、購入後1年間のハードウェア製品限定保証と90日間の無償電話サポートがついている。
AppleCare+(アップルケアプラス)に加入すれば、保証とサポートが購入後2年間に延長される。
加入料金は14,800円(税抜)。
iPhone 7を購入した場合、加入したほうが良いかどうか検討してみた。
AppleCare+の保証内容(iPhone 7の場合)
iPhone 7/7Plusの販売に合わせて、一部修理料金などの内容が変更されている。
注)再度修理料金が改定、値上げされたので修正した。
加入した場合と、しなかった場合の修理料金を確認、比較しておこう。
今回新たに “画面の損傷の破損” という条件が加わり、比較的負担額が軽減されている。
これはデザインと大きさ(特にディスプレイ)が変わった、iPhone6/6Plusでディスプレイを損傷するユーザーが増えたことへの対応だと想像できる。
ちなみに、保証期間内のバッテリー交換(パフォーマンスが80%以下になった場合)は、AppleCare+加入・非加入にかかわらず無料だ。
画面損傷の場合の比較
もっとも事象が多いと考えられる、画面を損傷した場合の料金を比較してみよう。
1回の画面修理であれば、加入しない方が400円得。
2回修理すると、加入した方が14,000円得だ。
つまり、保証期間内の2年内に2回以上画面損傷の可能性がある人は、加入しておいたほうが良いということになる。
とはいえ、わずか400円の差なので、ディスプレイを破損した経験がある人は、加入しておいた方が良いかもしれない。
また、“その他の損傷” は、iPhone6/6Plus以前の場合、水没がメインと考えられる。
7/7Plusからは防水(耐水?)になったので、水没による損傷も劇的に減るだろう。
まとめ
僕はiPhoneを3Gから使っているが、一度もディスプレイを割ったことがない。
ただしiPadは、一度割っている。
iPhone 5sから7に機種変更した場合、端末自体が一回り大きくなってしまうので、落下・破損の可能性がないわけではない。
しかし、2回以上破損する可能性は低そうだ。
そんなわけで、僕はAppleCare+には加入しないことにする。
てか、その前に次期iPhoneを7かSEか早く決めないとね…