三度の飯よりサイバーパンクが好き！
というわけで（？）Amazonプライムビデオで観る、僕が好きなサイバーパンクアニメ3作品を紹介しよう。
今回は映画アニメ版だ。
GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊
公安9課、通称「攻殻機動隊」に所属する草薙素子は、国際手配中の凄腕ハッカー「人形使い」を追い詰めるが…
企業のネットが星を被い
電子や光が駆け巡っても
国家や民族が消えてなくなるほど
情報化されていない近未来ー
あまりにも有名な文言で始まる、言わずとしれた知れたサイバーパンクアニメの金字塔。
【テレビアニメ版】で紹介した「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」とは別の世界の物語、いわばパラレルワールドだ。
したがって「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」とのつながりはなく、原作の士郎正宗版のマンガに、ほぼ忠実なストーリー。
ただし映像化レベルは高く、ウォシャウスキー兄弟（当時）の「マトリックス」など、多くの映像作家に影響を与えた傑作だ。
これ一作で映像監督 押井守の名を世界中に広めた。
続編の「イノセンス」と合わせて、アニメファン、サイバーパンクファンのみならず、映画ファン、映像ファン必見の傑作だ。
GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊
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楽園追放－Expelled from Paradise－
荒廃した地球を捨て、自らの肉体をも捨てて、データとなって電脳世界「ディーヴァ」に住む捜査官アンジェラは、謎のハッカー「フロンティアセッター」の捜査のため生身の身体、マテリアルボディを得て地球に降り立つが…
監督は「機動戦士ガンダム00」の水島精二、脚本は「魔法少女まどか☆マギカ」のブチゲンこと虚淵玄だから、面白くないはずがない。
電脳世界で病気や死を恐れることなく生きるのが幸せか、荒廃している地上で肉体を持って生きるのが幸せか、ある意味でサイバーパンクの永遠のテーマを扱っている作品でもある。
楽園追放－Expelled from Paradise－
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サマーウォーズ
高校生の健二は、あこがれの先輩 夏季から、夏季の実家に一緒に行くというアルバイトを頼まれるが…
いかにもSF、サイバーパンク然とした前述2作と違い、一見ほのぼのとした青春ドラマ、ラブストーリぽい作品。
しかし内容は立派なサイバーパンクだ。
なんといっても先ごろ話題になった “メタバース” そのものといった、仮想空間 OZ（オズ）が、もう一つの舞台になっている。
ちなみに僕は、友人知人から「結局 “メタバース” って何？」と尋ねられたら、「サマーウォーズのOZみたいなもの」と答えるようにしている。
つまり10年以上前に、メタバースを予見した怪作だ（実際にはセカンドライフなど、メタバース的なものは以前からあったけど…）。
僕が細田守作品で、唯一認めてる作品でもある（上目線失礼）。
サマーウォーズ
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まとめ
テレビアニメ版、映画アニメ版と、僕が好きなサイバーパンク作品を紹介した。
映画版は以前に紹介したし、あとは小説版くらいか…
［文中敬称略］
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