http://youtu.be/mVYimOiEya8
かねてから噂になっていた、iPad(iPhone)をMacのサブディスプレイ化するアプリ、DuetDisplayがリリースされた。
今までもネットワーク経由などでiPadを外部ディスプレイ化できるアプリもあったが、やはりネックになるのはレスポンスの遅さやCPU負荷による、反応の遅延。
今回のDuetDisplayは “60フレームの滑らかな描画でラグ無し” という謳い文句なので、さっそく試してみよう。
DuetDisplayの使い方
MacとiPad(iPhone)にアプリをインストール
のウェブサイトからMac用のアプリをダウンロードする。
最初の起動で、専用のグラフィックドライバーをインストールするか? と聞かれるので[Install and Restart]をクリック。
ドライバーがインストールされ再起動するので、しばらく待つ。
次にiPad(iPhone)にAppStoreからiOS用アプリをダウンロード。
現時点(2014/12/19)では¥1.000だが、通常価格は¥1.500。
使用手順
iPadのDuetDisplayを起動する。
Macとライトニングケーブルで接続しろ、と出ているので接続。
しばらくすると、接続された。
不具合発生
どういうわけか僕の使用環境下では、iPad縦向きでは認識するんだけど、横向きでは認識しなかった。
起動時で横向きの場合は “Launching Duet” と表示されたままで止まってしまい、認識した状態で横向きにした時は “Adjusting Resolutions” が表示され画面が曇ったままだ。
ネットで調べてみると、僕と同じような症状も散見できる。
まだリリースされたばかりなので、今後バグは修正されるだろう。
まとめ
MacとiPadのスペックにもよるだろうが、僕の環境下ではほとんどラグは感じられなかった。
有線接続なので安心感もあるし、充分に実用的だ。
有料アプリではあるが、MacとiPadで作業をしている方は、買って損はないのではないか。
ただし、先に述べたように多少の不具合もあるので、少し様子を見ても良いかも知れない。
なお対応スペックは、
・iPhone iOS 5.1.1 以上
・iPad iOS 5.1.1 以上
・Macs 10.9 (Mavericks)以上
今後Windows版のリリースも予定されているらしい。