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藤井太洋氏が使うカジェット類の研究


昔から人の持ち物が気になる。
アパレルの時は人の着ている服が気になったし、今は使っているガジェットが気になっている。
特に興味の対象としている人ならなおさらで、それが高城剛氏や四角大輔氏だったりするわけだが、最近さらにひとり増えた。
藤井太洋氏だ。

藤井太洋氏とは

このブログでも著作を何度か紹介しているように、藤井氏は日本のSF作家だ。
元ITエンジニアで、セルフ・パブリッシングで電子出版されたデビュー作「Gene Mapper」はiPhoneで書かれたという。

サイバーパンク系の作品が多く、僕もいくつか読んでいる。
先日「小説現代」で発表された短編「巨象の肩に乗って」は、史上初のマストドン小説だ。

藤井太洋氏の使用アイテム

Twitterを見ていると、藤井氏が使うガジェット類が時々登場する。

ひらくPCバッグ


使い込んでいるせいか、中身を入れすぎか、イイ感じに馴染んでいるひらくPCバッグ。
さかのぼって調べてみると、藤井氏はかなり初期から使っているようだ。
旅先(出張先?)のホテルのデスクで、執筆風景の傍らには、よくひらくPCバッグが写っている。

iPad Pro 12.9インチ


空港に向かう車内や現地宿のロビーでも、藤井氏は執筆している。
使っているのはiPad Pro 12.9インチ + Smart Keyboard。
Smart Keyboardは最近リリースされたJISキーボードではなくUSキーボードだ。
文筆家は意外とかな入力の人も多いが、藤井氏はローマ字入力のようだ。

Scrivener

いくつものテキストエディタを使ってきた藤井氏が、現在使っているアプリはScrivener(スクリブナー)。
藤井氏は入門書の解説も書いている。

Scrivener – Literature & Latte

まとめ

藤井太洋氏はマカーのようで、使っているガジェットのほとんどはApple製品だし、作品にもよくMacが登場する。
Macintosh専門誌「MacFan」にも、「Tales of Bitten Apple」という短編連作小説を連載していた(これはKindle化されないのかな…)。

また藤井氏は左利きらしく、サイン会(?)では左手でサインする姿が撮られている。
ITエンジニアには左利きの人が多いみたいだが、元ITエンジニアの藤井氏もそのひとりかもしれない。

 
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