iPhone 7発表以来(SE発表以来?)、数ヶ月のわたって悩んだ末、日本国内版simフリーiPhone 7 ブラック 32GBを購入した。
日本国内版simフリーiPhone 7に決めた理由
候補は3モデルあった。
海外版SEと海外版7、そして国内版7だ(いずれもsimフリー版)。
その中で、今回国内版7を選んだ理由は以下のとおり。
- iOS10.2でスクリーンショット音がミュートできるようになった
国内版のiPhoneは、これまでシャッター音がミュートできなかった。
それがiOS10.2から国内版でも、スクリーンショットはミュートできるようになった。
サードパーティ製の消音カメラアプリを使えば、すべてのシャッター音をミュートできることになる。 - 5インチクラスの大きさに違和感がなくなってきた
持ち運びに便利な小型のスマートフォンが好きなので、当初は5インチ以上の大きさに違和感があった。
しかし、Nexus 5(4.95インチ)やLUMIX CM10(4.7インチ)を使っているうちに、大きさに慣れてしまった。 - 背面に日本語のプリントがある
simフリー版・キャリア版ともに、日本国内で正規販売されているiPhone 7には、背面に「総務省指定」の文字がプリントされている。
FeliCaを搭載していることが理由だと考えられるが、英語(米語?)以外の文字がプリントされているのは、古今東西この機種だけではないだろうか。
一般的には不評なようだが、個人的にはサイバーでカッコイイと思う。 - やはり最新機種を使ってみたい
ガジェット好きとしては、特別な理由がない限り最新機種を使ってみたい…
iPhone 7 ブラックにして良かった理由
僕が購入したのは7のブラック。
正直、大好きだった3GSを思わせるジェットブラックと悩んだけど、結果的にはブラックを選んで良かった。
- 汚れが目立たなく、キズもつきにくい
ジェットブラックは加工の都合上、キズがつきやすい欠点がある。
また、光沢があるため指紋もつきやすい。
その点、ブラックはつや消しになっているので指紋は目立たないし、キズもつきにくそうだ。 - 樹脂部分が目立たない
モバイルやWi-Fiの電波を通りやすくするため、全面金属ではなく上下に樹脂の部分がある。
6/6sシリーズでは、これがDラインになっていて、どうしても好きになれなかった。
7ではDラインが廃止され、しかも金属部分と同色になり、よく見なければ分からないほどだ。
さらに樹脂部分が上面と四角に使われているので、多少の衝撃緩衝の役目もあるかもしれない…
気になるところがないではない…
概ね満足している7だけど、気になる点もある。
- カメラレンズの出っ張りは、やはり気になる
iPhone 6から、どういうわけかメインカメラのレンズが突出している。
カメラの性能アップのため、しかたないことかもしれないが、iPhoneを仰向け(?)に置いた時、レンズを傷つけないか少し心配だ…
まぁ、僕は基本的にディスプレイを下にして置くから、大丈夫だとは思うけど… - 耐水性とおサイフ携帯機能は重要ではない
僕はスマートフォン以前、携帯電話の時代から一度も端末を水没させたことがない。
基本カラスの行水なので、風呂でスマートフォンを使う習慣もない。
また、Nokiaの端末などを使っていたこともあり、おサイフ携帯機能を使ったこともない。
iPhone 7の新機能ではあるが、これらは僕の中では選択理由にならなかった(でもApple Payはチョット使ってみたい…)。
まとめ
iPhone 7は実際手にしてみると、ほんとうにきれいな端末だ。
ほとんど全面金属に見えるし、エッジが立っていないので、持った時の手に感じるストレスもない。
これをカバーで覆ってしまうのは、もったいない。
久しぶりに裸族で使うことにした。
金属部分はキズに強そうだけど、ついてもイイ感じのエイジングになりそうな質感だ。
最近はiPhoneと同等か、それ以上の性能をもったAndroid端末が安価で販売されている。
しかし、これほど美しいデザイン、所有欲を満たしてくれる質感をもったスマートフォンは、iPhone以外にないのではないだろうか。
やはり値段だけのことはある、と思うのは僕だけではないはずだ…