少し前からiPad 4(iPad 第四世代)に代わって、Amazon Fire タブレットを卓上ナビゲーターとして使っている。
iPad 4が危険域に入ったので、とりあえずAmazon Fire タブレットを使ったら、これで充分だと思った
まずまず快適なのだが、それはFireの予想以上の性能に加えて、スタンドの効果もある。
僕が使っているのは、初代iPad以来愛用している「Mika」だ。
Mikaの特徴
造りは極めてシンプル。
厚みのあるアルミ板を折り曲げているだけだ。
もちろん両端、タブレット端末などと接する部分はTPU(熱可塑性ポリウレタン)樹脂でカバーされているから、大切なガジェットを傷つけることもない。
底面も樹脂で覆われているから、デスクの天板を傷つけることもないし、滑り止めの効果もあるので安定してタブレット端末を立てかけることができる。
Mikaの良い点
頑丈!
厚みのあるアルミ板を折り曲げただけの造りなので、まず壊れることがない。
12.9インチiPad Proの縦置きにも対応しているという。
高級感!
アルミとTPU樹脂のコントラスト・質感は、とても高級感がある。
まるで、それ用にデザインされたかのように、Apple製品と相性が良く違和感がない。
音響効果あり!(ただしFireに限る)
Fireは背面下部にスピーカーがある。
だから、ふつうに使っていると向こう側に音が抜けてしまい、非常に聞きづらい。
しかし、Mikaに立てかけると…
背面支えのアルミ板に音が反射し、正面に帰ってくる。
さらに、この空間で反響することで若干の音響効果もある。
実際、Mikaがある時とない時で、音の大きさや音質がまったく違うことが分かる。
Mikaの残念な点
角度調節ができない…
構造上角度は固定で、調節することはできない。
ただ、僕自身はこれを不便に思ったことはなく、もちろん不意に倒れてくることもない。
おそらく研究に研究を重ねた角度に設定されているのだろう。
高価…
100均などでもタブレットスタンドが販売されていることを考えると、とても贅沢なスタンドだ。
割引価格でFireを購入すると、本体より高価なスタンドということになる。
ただ価格に見合った質感はあるので、間違いなく所有欲は満足させてくれるはずだ。
頑丈なので長持ちするしね。
まとめ
思わぬ音響効果もあり、FireとMikaの組み合わせはとても気に入っている。
ほとんど同じヨコ幅なので、まるで誂えたような一体感もある。
結果的にはとても贅沢な組み合わせになったけど、しばらくはこれで使っていくつもりだ。
ちなみに「Mika」は、「ミカ」ではなく「マイカ」と読むらしい。
どちらにしても、頑丈でシンプルな外見にも関わらず、可愛らしい名前だね。
今回初めて知った…