プラグの根本あたりが断線しているようで、音が時々途切れる。
買い換えようかとAmazonを物色していて、無印良品が似たようなイヤホンを販売しているのを発見。
「無印良品 モバイルイヤホン マイク付」を購入してみた。
無印良品 モバイルイヤホン マイク付
無印良品らしい、いつもの質素なパッケージ。
内容はイヤホン本体、交換用イヤピース、マニュアルのみと中身も質素。
質素ではあるが、イヤホン本体はプチプチで保護されている。
イヤピースは、イヤホン本体に付いているものを含め、4種類のサイズがある。
ほとんどの人は、自分に合うサイズを選べるだろう。
オープンイヤー型のEarPodsとは違う、遮音性の高いカナル型イヤホン。
左右のコードの長さが均等なY字型。
コードの全長は約1.2mで、約1mのEarPodsより少し長め。
EarPodsは全体が1本の細いコードだが、無印良品はプラグの根本から付着した2本のコードで、Y字部分で左右に分かれるタイプ。
そのため根本からコードはやや太く、柔軟性はEarPodsより若干劣る。
EarPodsには付いていた、左右のコードをまとめる部品のようなものはない。
コントロール部分は、EarPodsより少し太く短い。
▲ 上がEarPods、下が無印良品 モバイルイヤホン。
シングルクリックで音楽の再生停止、ダブルクリックで次曲、トリプルクリックで前曲と、操作はEarPodsと同じ。
長押しでSiriも起動する。
ただし音量調整はできないのが残念。
音量調整ができないので、カメラアプリのシャッターも切れない。
無印良品 モバイルイヤホンは某有名音響メーカー製!? その音質は?
無印良品 モバイルイヤホンが有名音響メーカー、オーディオテクニカ製であることはすでに常識。
▲ マニュアルの保証書にも記載されている。
EarPods以外のイヤホンは買わないと決めていた僕が、購入に踏み切ったのはオーディオテクニカ製だからだ。
音質は、さすがのオーディオテクニカ製。
EarPodsと比べ、ふつうに解像度が高くクリア。
EarPodsは、かの中田ヤスタカ氏が「EarPodsは何を聴いても、EarPodsの音にしか聴こえない」というくらい、少しクセのある音。
無印良品 モバイルイヤホンは、もちろん数万円するイヤホンとは比べるべくもないが、良くも悪くもふつうの音だ(まぁ、EarPodsの音も嫌いじゃないんだけど…)。
1,000円を切りEarPodsの半分以下、1/3近い価格なので及第点以上の性能といって良いだろう。
バカ耳の僕には、これで十分だ。
まとめ
思い返せば10年以上前、出先でiPodのイヤホンを失くし、たまたま近にあった島村楽器で購入した1,000円くらいのイヤホンもオーディオテクニカ製だった。
それから断線するまで、そのオーディオテクニカ製のイヤホンを愛用していたっけ…
今回、そんなことを思い出しノスタルジーにふけった。
音量調整ができないのが少し残念だけど、これからは「無印良品 モバイルイヤホン マイク付」を愛用していく予定だ。
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