Appleは時々仕様の変更をする時がある。
今まで使っていたプラグやコネクターが使えなくなる。
また、ほとんどのガジェット類に付属している、充電・同期用のmicro USBケーブルも無駄に(?)あまることも少なくない。
これらを有効活用するアイテムがある。
「MagSafe2コンバータ」と「Lightning Micro USBアダプタ」だ。
MagSafe2コンバータ
2012年モデルからMacBookの電源アダプターのコネクタ接続方式が、MagSafeからMagSafe2に変更された。
この変更で、コネクタの接続方向によって隣接するUSBポートが使用できなくなる、という不具合は解消されたのだが、同時に旧型の電源アダプターも使用できなくなった。
それを解消するのがこのMagSafe2コンバータだ。
これを間に噛ませば、旧型の電源アダプターも、MagSafe2として使用できる。
2011年発売以前のMacBookを使っていた人、特に予備に電源アダプターを買い足した人(僕だ)には、必須のアイテムといえるだろう。
Lightning Micro USBアダプタ
気がつけば、MicroUSBケーブルが身の回りに溢れている。
モバイルバッテリーや外付けハードディスク、また各種の端末など、最近はMicroUSBを端子としているガジェットが主流になり、それぞれに付属していることが多いからだ。
一方でアップル製品にのみ使われているLightningケーブルは、汎用性がないこともあって、いまだに信頼できる商品は高価なものが多い。
そんな時、このLightning MicroUSBアダプタがあれば、MicroUSBケーブルをLightningケーブルとして使用することができる。
目的によって長さを選べる(変更できる)のも、このアダプターの利点のひとつだろう。
まとめ
いずれも旧来のものが使用できたり、既存のものが転用できたりして、便利なアイテムではあるが注意点もある。
そのひとつが、大きさだ。
両方とも、かなり小さい。
外出先はもちろん、自宅でもうっかりすると失くしてしまいそうだ。
だから僕は、両方とも単品では持ち歩かず、常にコードに接続したままにしている。
また、大きさの割に(?)高価なことと、中には安価ではあるが不良品を販売している店(サイト)もあるので注意が必要だ。
たとえ高価でもアップル純正品を買うほうが、結果的に損することがない場合が多い。
Lightning Micro USBアダプタはAmazonが製造販売しているものもある。
これはアップルの認証を受けた「Made for iPhone取得」の商品なので性能には間違いがなく(はず)、しかも純正品より安い。
ただし、本体部分が少し大きめなので、iPhoneなどにケースを用いている場合は、干渉して使用できないことがあるので確認が必要だ。