2017年10月27日16時01分、日本でiPhone Xの予約が開始された。
予想どおり数分で発売日、11月3日分は完売してしまったようだ。
その後は3〜4週間後の出荷と2次出荷分になり、現在のところ5〜6週間の出荷になっているものの、年内には手に入れることができそうだ。
やはりiPhone Xに照準を合わせていた人も少なからずいたようで、8が売れない理由はこれが大きかったのかもしれない。
実は僕もiPhone X発売日の16時、PCの前にいて争奪戦に参加できる状態だったのだが、迷った末、結局見送ることにした。
理由は以下のとおり。
高価
これが一番の理由だ。
iPhone Xは32GBモデルで112,800円、税込になると12万円を超える。
僕のような貧乏人に、簡単に買える価格ではない。
12万円なら、10.5インチのiPad Pro 32GBとSmart KeyBoardにApple Pencilを付けてもお釣りがくる。
Amazon Fireなら何枚買えるか分からない(何枚も必要ないけど…)。
12万円は、がんばれば買えない値段ではないが、買う意味・意義があるのか僕の場合は不明だ(ガジェット系のブログを書いているのだから、意義はあるのかもしれないけど…)。
性能が未知数
性能がアップし無接点充電などの新機能が搭載されたとはいえ、iPhone 8は7のマイナーアップデートともいえる端末だが、それだけに使い勝手は安定しているはず。
それに比べXは、有機ELディスプレイやFace IDの搭載、逆に全面ディスプレイにより象徴でもあったホームボタンの削除など、これまでのiPhoneとはまったく別の端末になっている。
それらの機能が、ほんとうに快適に使えるのかどうか、実際のところは分からない。
一般ユーザーのレビューを見てから、購入しても遅くないだろう。
iPhone 7がお気に入り
iPhone 7を非常に気に入っている。
性能は必要にして充分だし、個人的にはガラスより金属のボディの方が好みだ。
カラーも艶がある黒より、鈍くひかるブラックの方がカッコイイ(カバーを付けてるけど…)。
“7” という数字も素数なところが良い(7sが出なくてホントに良かった…)。
少なくとも2〜3年は7を使っていきたい。
まとめ
とはいえiPhone Xにまったく興味がないわけではない。
むしろ、発売日分を購入できたかもしれないのに、見送ってしまったことを若干後悔している。
ガジェット系ブロガーやYouTuberのレビューは楽しみにしているし、どこかの店舗で実機を触ってみるつもりだ。
その結果、遅ればせながら購入する可能性もなくはない。
果たしてAppleは、iPhoneをどう進化させるつもりなのだろうか。
評判が良ければXの後継機を造るのだろうか。
それとも単発的な10周年記念限定のモデルだから、Xというネーミングにしたのだろうか。
いずれにしても来年(2018年)発表される新型iPhoneで、Appleの方針が分かるだろうし、もしかしたらAppleの行く末を決める結果になるのかもしれない…