最近、愛機iPhone 7の調子が悪い。
まだバッテリーは1日持つのだが、30%を切ると一気に減っていく。
20%台を見ることはほとんどなく、30%台から一気に10%台、1桁台になっていく。
もう3年半使っているので、当然といえば当然だ。
バッテリーリフレッシュすれば安定するかもしれないが、メイン端末ではなかなか完全放電する余裕がない。
そろそろ買い替えどきだと思い、少し前から検討している。
一時はFaceIDを使ってみたくてiPhone XSを候補にしてみたが、昨今の状況を鑑みるとTouchIDの方が実用的だ。
というわけでiPhone SE(第2世代)が最有力候補になるわけだが、ならば国内版ではなく海外版、香港版のiPhone SE(第2世代)を検討することにした。
香港版iPhone SE(第2世代)の利点
日本でもAppleからsimフリー版のiPhoneが直販されるようになってから、香港版(海外版)iPhone SE(第2世代)を購入する利点は一点しかない。
ミュートすればカメラのシャッター音が鳴らないということだ。
日本で発売されるスマートフォンの多くは、未だにカメラのシャッター音をミュートすることができない。
盗撮防止のためだといわれているが、App Storeで各種無音カメラがリリースされている。
まったく意味がない機能だ。
スクリーンショットのシャッター音は、iOS10.2からミュートできるようになった。
だからOSレベルで改善できるはずなのだが、一向にその動きはないようだ。
香港版iPhoneを使うことで、このストレスから開放される点は大きい。
香港版iPhone SE(第2世代)の欠点
Apple Payが使えるのか、技適の有無なども気になるところだ。
しかし、この点は香港版も日本版も同じモデル番号「A2296」なので、おそらく問題がなさそうだ。
大きな問題になるのが価格。
現地で直接購入するならともかく、日本国内で販売されている香港版は当然輸入手数料が含まれているので、国内版より割高になっている。
この価格差と、シャッター音が鳴らないことを比べて、どう判断するかということになるだろう。
イオシス vs エクスパンシス
日本国内で香港版iPhone SE(第2世代)を安心して購入できそうなのは、このブログでも何度か紹介しているエクスパンシスかイオシスだ。
エクスパンシスは海外のスマートフォンを販売している通販サイト。
iPhoneに限らず各国のスマートフォンを扱っている老舗といって良いだろう。
イオシスは中古スマートフォンを販売している会社。
秋葉原や日本橋など各地に実店舗がある。
「けっこう安い。」というキャッチフレーズで有名だ。
この2社の香港版iPhone SE(第2世代)の64GBモデルの価格を比べてみると、
- エクスパンシス:51,840円(税別)
- イオシス:59,800円(税込)
になっている(投稿時点)。
エクスパンシスには消費税が加わり、イオシスは5%還元対象になっているので、ほぼ同じくらいの価格になりそうだ。
しかしエクスパンシスは、モデル番号が同じ「A2296」なので、日本版が届く可能性もなくはないということだ。
そのリスクを考えると、ここはイオシス一択といったところか。
まとめ
国内版と香港版、価格差でいうと7〜8,000円というところか。
この価格でシャッター音をミュートできるなら、決して高くはないのではないかと個人的には思っている。
というわけで、香港版iPhone SE(第2世代) ブラック 64GBが、今のところ僕の次期メイン端末最有力候補になった。
こちらの投稿もいかがですか