中国深圳の電子機器メーカーUnihertzは、LTE対応では世界最小のSIMフリーAndroidスマートフォン「Jelly Pro」の日本国内での一般販売を開始した。
Jelly Pro
スペック
- OS:Android 7.0 Nougat
- CPU:ARM Cortex-A53 クアッドコア 1.1GHz
- RAM:2GB
- ROM:16GB
- ディスプレイ:2.45インチ TFT 液晶 432×240
- バッテリー:950mAh
- アウトカメラ:800万画素
- インカメラ:200万画素
- 外部端子:microSD(最大256GB)、microUSB、3.5mmオーデオジャック
- サイズ:92.3×43×13mm 60.4g
特徴
最大の特徴は、何といってもその大きさ。
ジーンズのポケットはもちろん、コインポケットにも入るサイズで、携帯に困ることはないだろう。
逆に小さすぎて失くしてしまう心配がありそうだ。
そんなコンパクトサイズにも関わらずRAMは2GBを搭載し、Android 7.0 Nougatを快適に動かしている。
当然Google Playも使用可能なので、ほとんどのアプリをふつうに使えるだろう。
デュアルSIMスロット+microSDスロットのトリプルスロット仕様(4Gの同時待ち受けが可能かどうかは不明)。
最近の機種では珍しく、バッテリーも着脱可能なようだ。
カラーはスペースブラック、パールホワイト、スカイブルーの3色。
現在Amazonでは、セール価格の13,799円(税込)で販売中だ。
周辺機器が豊富
マイナーなメーカー・機種(?)にもかかわらず、意外と周辺機器が充実している。
保護フィルムは当然として、すでにケースも販売されている。
ケースは本体を保護するだけでなく、大型のストラップホールがついているので、カラビナなどでジーンズのベルトループやバッグなどに、アクセサリー感覚で吊り下げることも可能だ。
さらに、ジョギングなどのスポーツ時に腕に巻き付ける、アームバンド型のケースまで用意されている。
周辺機器を見ると、Jelly Proがどういうコンセプトで企画されたか、よく分かるだろう。
まとめ
ディスプレイの大型化に伴って、ボディー自体も大型化しているスマートフォン。
その一方で、iPhone SEのような小型スマートフォンも意外と(?)売れているという。
実際、通話やメール、メモ程度のカメラ機能を使うだけなら、小型軽量の方が携帯しやすい。
ディスプレイが小さいと、ソフトウェアキーボードでの文字入力が不便、という意見もあるが、音声入力の精度が上ってくるとキーボードの必要性もなくなってくるだろう。
スマートフォンに話しかける、通話をする要領でメールを送信する時代が、近くやってきそうだ。
個人的にも、SONYのpreminiやSO902i、NokiaNM705iなどの小型端末好きだったので、Jelly Proはすごく気になる。
ガラケーの人気が再燃しているらしいので、僕の現存する歴代携帯電話のご紹介【後編】
今ならセール価格の13,799円(税込)だし、サブ機として購入しておいても邪魔にならないかもしれない…
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