いつもの(?)「高城未来研究所『Future Report』」のQ&Aコーナーに、僕も含めて多くの人が気になっていた質問があった。
▽Q.5▼▽
現在メインで使用中のiPhoneとandroidの機種をお教え下さい。【 A 】
もう、iPhone7Plusだけしか使わなくなってしまいました。
その上、スマホにさわる時間も減ってきましたね。
これは、iOS11がデザイン含め、あまりに酷いことにも起因します。
ちなみに、オーダーして長らく出荷を待ってるスマホは、REDのHydrogenです。
いつ出ることやら。
高城氏は最新のiPhone 8(Plus)ではなく、7Plusを使っているようだ。
この時点では発売前なので、iPhone Xに乗り換える予定なのかもしれない。
それより気になるのは “REDのHydrogen” という端末。
調べてみよう。
REDとは
正式名称はレッド・デジタル・シネマカメラ・カンパニー(Red Digital Cinema Camera Company)で、その名のとおり米国のプロ用ビデオカメラメーカー。
映画やテレビ業界に衝撃を与えた、伝説の4Kビデオカメラ「RED ONE」を開発したことで有名だ。
その後もプロの映像クリエイター用の高性能ビデオカメラを開発し続けている。
Hydrogenとは
2017年7月に発表された、REDが開発するAndroid搭載スマートフォン。
正式名称は「Hydrogen One」。
しかし今のところ、画像が数枚発表されただけで詳細はほとんど明らかになっていない。
現時点では米国のテック系人気YouTuber、マルケス・ブラウンリー(Marques Brownlee)氏が、REDから直接サンプルを提供されて作成した動画が、もっとも参考になりそうだ。
ただし残念なことに、提供されたのはフィットアンドフィニッシュモデルといわれる、外観の仕上がりを確認するものなので起動はしない。
したがって特徴的なデザインを確認するには充分だが、詳細な性能や機能は分からない。
動画によるとモトローラーのMoto Zシリーズのように、アタッチメントを装着することで、おそらく撮影における性能がアップしたり、機能を付加できるシステムを採用していることは確認できる。
プロ用のビデオカメラメーカーであるREDだけに、超高度な撮影機能を予想してしまうが、発表時点で映画品質のビデオ撮影はできないことは明言されている。
とはいえ、それなりの性能を期待してしまうのは、高城剛氏だけではないはずだ。
まとめ
iPhone 8が想定どおりに売れていない原因のひとつに、スマートフォンの性能の限界が挙げられる。
一方で、機能特化型のスマートフォンの可能性は、このブログでも何度か提唱してきた。
これからはiPhoneのような汎用型スマートフォンと、Hydrogen Oneのような各人の趣味に合わせた機能特化型のスマートフォンの2台持ちが主流になるのかもしれない。
個人的には、2017年11月1日に開催されるイベントでの発表が噂されているゲーミングスマートフォン、Razerフォンを楽しみにしている…
こちらの投稿もいかがですか