僕は3年近く、携帯ツールは「NITE-IZE DoohicKey」を使っていた。
ついに発見? NITE-IZE DoohicKeyは究極の携帯ツールになり得るのか!?
独特なデザインは、キーリングにつけるとアパートのカギとも相性が良く、お気に入りだった。
しかし数日前から、「VICTORINOX ジェットセッター(旧名称 ブレードレス)」に替えた(戻した)。
プラスドライバーがJiNSのネジにジャストサイズ!
メガネは使用している間に、テンプル(つる)の根本、丁番のネジが緩んでくる。
このネジは、緩んでもすぐにテンプルが外れてしまうことはないが、装着感が悪くなってくる。
先日、愛用しているJiNSスクリーン(旧名称 JiNS PC)のネジが緩んできたのだが、手近に専用のドライバーがなかった。
引き出しの奥に眠っていた(?)ジェットセッターを発見したので、ムリっぽいな… と思いながらも試してみると、プラスドライバーがJiNSのネジにピッタリだった。
▲これはJiNS Jasper Morrison OPTICAL。JiNSスクリーンと同じネジが使われていて、+ーどちらにも対応していることが分かる。
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メガネ用ドライバーは軸が細く、精密ドライバーに近いイメージだ。
しかしジェットセッターの+ドライバーは、根本が栓抜きも兼ねているため太くごつい。
今まで、とてもメガネのネジに適合するとは考えてもいなかった。
これ以降、僕は「NITE-IZE DoohicKey」に替えて「VICTORINOX ジェットセッター」をキーリングに付けて持ち歩くようになった。
これからは外出先でJiNSのネジが緩んでも、すぐに締め直して快適に過ごせそうだ。
ジェットセッターの7つの機能
あらためて、VICTORINOX ジェットセッターの機能を確認しておこう。
① 栓抜き
② ワイヤーストリッパー
③ プラスドライバー(フィリップス型0/1)
④ キーリング
⑤ はさみ
⑥ つまようじ
⑦ ピンセット
60mm足らずの小さなボディに、7つの機能が搭載されている。
まさに “七つ道具” だ。
ジェットセッターは機内持ち込み可能か!?
ジェットセッターは発売当初の名称、ブレードレスが示すようにVICTORINOXで(僕が知るかぎりは)唯一ナイフが付いていないモデルだ。
さらに “ジェットセッター” の本来の意味は、“自家用機で飛び回る人” から転じて、“仕事などで飛行機で世界中を飛び回っている人(高城剛!?)” のことを表している。
そういう意味でもVICTORINOX ジェットセッターは、一般航空機内に持ち込むことを前提に造られていると考えても良さそうだ。
では実際に、機内に持ち込むことはできるのだろうか。
ナイフ類は機内に持ち込むことはできない。
預け荷物として預ける必要がある。
ナイフを搭載していないジェットセッターの場合、問題になるのはハサミだ。
JALのウェブサイト、Q&Aを見てみると、“ハサミは刃体が6cm以下で先が著しく尖っておらず、また刃が鋭利でないものはお持ち込みが可能です。” とある。
ジェットセッターのハサミの刃体は約1.7mm。
規定よりは小さい。
刃先も著しく尖っているとはいいにくい。
またVICTORINOXの公式ウェブサイト、ジェットセッターの説明欄にも、“飛行機の旅に最適” とある。
これだけを見ると機内持ち込みが可能なようだ。
しかし一方では、同じくVICTORINOXの公式ウェブサイトのレビュー欄に、“You’ll leave it at the airport(あなたは、それを空港に置いて行くことになるだろう)” とあり、空港の手荷物検査の専用ボックスに(おそらく)ジェットセッターが捨てられている(?)のを見た、と書かれている。
ジェットセッター自体は規定に反していないはずではあるが、安全性を考慮して “VICTORINOX=ナイフ” という基準で一切の持ち込みを禁止しているのかもしれない。
機内持ち込みを試みる場合は、没収される可能性を覚悟しておく必要がありそうだ。
まとめ
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携帯ツールも、しばらくはジェットセッターを使うつもりだ。
様々な特殊機能を搭載した新製品も良いが、結局最終的には定番的な製品に落ち着くのかもしれない…
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