Amazonから発売されたFire 8GBタブレット。
Amazonプライム会員であれば、価格破壊ともいえる4.980円で購入できると話題になっている。
果たして買いなのか。
検証してみたいと思う。
Amazon Fire タブレット スペック
- OS:FireOS 5 Bellini
- ディスプレイ:7インチ
- 解像度:1024×600
- CPU:クアッドコア 1.3GHz
- RAM:1GB
- ROM:8GB
- microSDカードスロット:128GBまで対応
- 背面カメラ:200万画素
- 前面カメラ:30万画素
- バッテリー駆動時間:連続7時間
- サイズ:191x115x10.6mm
- 重さ:313g
デザイン的にまず目を引くのがベゼルの太さ。
数年前のタブレットデザインだ。
7インチのディスプレイサイズと合わせて、Nexus7を思い起こした人も多いんじゃないかな。
そのディスプレイも解像度が1024×600と、最近では考えられないくらい低い。
実際、細かい文字が潰れてしまうというネットの評価も多い。
ただしCPUは、1,3GHzながらクワッドコア。
動作は意外とスムーズそうだ。
内蔵ストレージ(ROM)は8GB(ユーザー領域は5GB!)しかないけど、microSDカードスロットが搭載され、最大128GBのmicroSDカードの使用が可能。
ただし、Amazonビデオの動画、撮影した写真などは保存することができるが、Kindleのデータは保存できないようだ。
OSは独自のFireOSということだが、これはAndroid5.1をベースにしているという。
Amazon Fire タブレット 8GBはこんな人にオススメ
Amazonプライム会員
何といっても4.980円という価格は衝撃だ。
試しに買ってみることができる値段だからね。
会員の人は買わないと損、とまでは言わないけど…
タブレット端末を持っていない人
タブレットに興味はあるけど、使うかどうかわからないし、いきなり数万円もするiPadとかを買うのもな… という人も少なくないんじゃないかな。
そんな人には、最適なお試し端末だ。
Amazonプライム会員以外だと8.980円になっちゃうけど、それでも安いもんね。
iPadのみのガジェットマニア
iPadなどiOS端末しか使ったことがないんだけどAndroidにもチョット興味あるんだよね… という人にもイイんじゃないかな。
独自OSだけど元はAndroid5.1だし、インターフェイスもほぼAndroidみたいだ。
本来はAmazonアプリストアからのみアプリのダウンロードが可能なのだが、裏技を使うとGooglePlayストアのAndroidアプリもインストールできるらしい。
Amazonの4980円タブレット『Fire』にGoogle Playストア限定アプリをインストールする方法[engadget日本版]
こういったお遊びができるのも、ギーク心をくすぐられるよね。
まとめ
すでにiPadやAndroidタブレットを持っている人は、よほどのマニアでなければ必要ないだろう。
ここ数年発売されたどのタブレットより、ほとんどのスペックは低い。
あと1万円出せば、現時点でふつうに使えるAndroidタブレットが買えるし…
でもこういう独自性の強い端末って、嫌いじゃないんだよね…
僕も数年前なら、間違いなく買っていたと思う。
Amazonプライム会員だったしね…
でも最近は、ガジェットを少しづつ処分しているくらいだから、今回は見送ることにした。
タブレットはiPad mini2とiPad4で充分だ。
Kindleもあるしね…
でも、お遊びにはちょうどイイ端末だな。
実際よく売れているようで、本日(2015/10/6)時点で、「通常2~3か月以内に発送します。」となっている。
恐るべしAmazon…
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