ふだん仕事の時は、MacBook Airをパタゴニア マス・スリング9Lに入れて持ち歩いているんだけど、iPad miniで仕事ができればもっと荷物がミニマルになるな、ということでiPad mini用のキーボードケースを買ってみた。
Anker iPad mini用のキーボードケース一択
POWER IQ搭載の40W 5ポート USB急速充電器が高性能で気に入ったこともあり、数あるiPad mini用のキーボードケースの中から、Anker製を選んだ。
実際Amazonのオススメでもトップに出てくるし、カスタマーレビューの評価も高い。
本体検証
キーボードはMacのUSキーボード配列に準拠している。
commandキーもあるので、入力文字の切り替えやショートカットなども使える。
ただしスペースに限界があるため、キーピッチは15mmとやや狭い。
また配列にも若干の違いがあるが、慣れれば問題はないだろう。
携帯時
携帯時はiPad miniとSmartCoverのようにマグネットで接続する。
キーボード使用時
キーボードとして使用する時はいったんiPad miniを外し、本体のスリットに立てかける形だ。
多少の手間を必要とするが、重量バランスが取れ、安定感が増す。
気になる点
スペースと配列の都合上、使用頻度が多いEnter(return)キーが小さくなっている。
慣れるまで、誤打の可能性あり…
また、キーボード使用時に本体を取り外すため、また立てかけるスリットがiPad mini本体の厚みに最適化されているため、iPad miniにカバーをつけることができない。
さらに、携帯時に閉じるとSmartCoverのように磁力でiPad miniがスリープ状態になるが、ストッパーなどの仕掛けがないため鞄の中などで勝手に開き、スリープが解除され無駄にバッテリーを消費してしまう可能性がある。
ベルト状のもので留めるか、別途ケースに収めておいたほうが良いかも知れない。
まとめ
MacBook Air 11inchが1.08kg、iPad miniとキーボードの合計重量は517kg。
重量で約半分、大きさは二回りくらい小さくなる。
バッテリー性能についても、MacBook Air 11inchが最大9時間、 iPad miniが最大10時間、このキーボードに至っては連続作業100時間のカタログスペックを誇っている。
などの利点がある一方で、画面が狭いことやマルチウィンドウ不可など、iOSの性能限界もある。
しばらく併用してみて、自分(仕事、作業)にとってどちらが最適か見極めたい。
場合によっては、MacBook Airが不必要になってしまうかも知れません…