香港版iPhone SE(第2世代)が、僕の次期メイン端末の最有力候補であることは、以前このブログに書いた。
どうせ買うならキャッシュレス5%還元がある2020年6月末日までに、ということでイオシスで購入した。
iPhone SE(第2世代) ブラック 64GB
僕が購入したiPhone SE(第2世代) は、いつもの(?)ブラックで、いつもの(?)最小ストレージの64GBモデル。
一部でストレージが少ないモデルは、パフォーマンスが低いとの情報がある。
ただ現時点での僕個人の使用感では、まったく問題がない。
実際のパフォーマンスは、ベンチマークアプリなどで調べなくては分からない。
しかし僕は調べるつもりもないし、調べる必要もないと思っている。
ハイパフォーマンスのiPhoneが欲しいのであれば、11 Proシリーズか、今秋にも発売が噂されている12シリーズを購入するべきだろう。
SEシリーズはパフォーマンスを求めるのではなく、ふつうに使えるiPhoneを適正価格(?)で購入したい人が選択すべき端末だと、個人的には考えている。
香港版 iPhone SE(第2世代)とiPhone 7
左が香港版 iPhone SE(第2世代)、右がiPhone 7。
ケースの縦横は同じサイズだが、SEの方が厚みがある。
理由はこれ。
香港版なので電源アダプタも現地のコンセントに合わせた、BFプラグと呼ばれる角型形状3ピン型。
日本のものより大きいので、ケースも厚くなっているのだ。
左がSE右が7だが、正面はほとんど違いがない。
背面はSEがガラス、7がアルミニウムと素材が違う。
AppleマークやiPhoneプリントの位置など、デザインも違う。
保護フィルム・ケースなどは流用できるのか?
基本的なサイズ、デザインなどは同じなので、保護フィルムやケースなどが流用できそうだ。
これはiPhone 7の時に失敗した場合の予備に購入した100均のもの。
3年以上前に購入したものなのだが、まだ使えそうだ。
貼ってみるとサイズはぴったり…
と思ったが、よく見るとフチが浮いている。
やはり専用のものを入手する必要がありそうだ。
それまではとりあえず、これを使うことにする。
7で使っていたケースを使ってみた。
カメラやフラッシュの位置もピッタリ。
正確には縦横厚みともに、コンマ数ミリ程度の差があるのだが、ケースは流用できそうだ。
7のゴースト(データ)をSEに移植する
iOS11以降はiPhoneで機種変更した場合、Bluetooth接続で簡単にデータを移行できるようになった。
SEの方でiOSのアップデートなどがあり、30分ほどかかったが、なんとか完了。
技適とApple Pay
日本の技適もある。
Apple Payもセットアップできた。
実際使えるのかどうか、後日試してみて追記する予定だ。
シャッター音からの開放
香港版 iPhone SE(第2世代)の良い点は、なんといってもミュートしておけば写真撮影時にシャッター音が鳴らないところだ。
静かな場所で撮影しても、人目を引くことがない。
本来なら不要なはずの、サードパーティ製の無音カメラをインストールして、無駄にストレージを消費することもない。
iPhone純正の優秀なカメラアプリを、存分に使うことができる。
ミュートしておけば一切音が鳴ることがない。
香港版 iPhone SE(第2世代)は余計な物音をたてない、物静かヤツなのだ。
まとめ
実は香港版iPhoneを使うのは、今回で2度めだ。
10年ほど前に使っていたiPhone 3GSが、ネットで購入した香港版だった。
当時iPhoneは1国1キャリアで、日本ではSoftBankの独占販売だった。
当然simロックが掛かっていて、SoftBankのsimしか使えない(脱獄してsimロックを解除することは可能だったけど…)。
しかし香港版iPhoneは、シャッター音をミュートできるうえにsimフリーだった。
僕はこれにdocomoのsimを入れて使っていた…
今は日本でも、ふつうにsimフリー版のiPhoneを手に入れることができる。
香港版(海外版)のiPhoneには、シャッター音をミュートできることしかアドバンテージはない。
シャッター音のミュートに1万円ほどの追加投資ができるかどうかは、個人の価値観しだいになるのだろう(2020年6月中に、イオシスでキャッシュレス決済購入すれば、5%の還元が受けられる)。
僕はこのiPhone SE(第2世代)を、少なくとも2〜3年は使うつもりだ。
そうすると1万円も、日割で10円程度。
快適性を得るのに、十分見合うのではないだろうか。
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