僕はダナーライトが好きで、ブラウンとブラックの2足履きつぶし、これが3足目になる。
ダナーライトは、世界で最初にゴアテックスを使ったトレッキング(軽登山用)ブーツだ。
ソールにはビブラム社のクレッターリフトソールを採用していてる。
防水透湿性に優れたゴアテックスを使っているので、年間を通じてトレッキングだけでなく、タウンユースにも優れたブーツだといえる。
僕はこれをカスタムし、さらにタウンユースようにカスタムした。
ソールを張り替える
ダナーライトは通常 “vibram♯148” という踵のないゴム製フラットタンクソールが使われている。
これはラフロードでもグリップが良くトレッキングには最適なのだが、街履き用には少し硬くて重い。
そこで軽くて柔らかく、クッション性にも優れたウレタン製の“vibram♯2021”に張り替えた。
これにより目的どおり、軽く履きやすくなったのだが、欠点もある。
- ゴム製と比べ、摩耗が早い。
- 摩耗すると、濡れたタイル状の床面で滑りやすい。
などの注意点はあるものの、アスファルトの上では予想以上の機動性を得ることができた。
使用中のダナーライト改も、かなりソールが減ってきているので、そろそろ張り替えなくてはならない…
フックを付け替える
ダナーライトのレースホール(紐の穴)は、上3つがフックになっている。
履く時、わざわざレースをフックに引っ掛けなければならないので、非常に面倒。
そこでフックを外し、ハトメに付け替えた。
これで常に穴に通っている状態なので、レースを引っ張って結ぶだけなので素早く履けるようになった。
ちなみにダナーオリジナルのレースは、ナイロン100%のためか滑りやすくほどけやすい。
レッドウイングの同様の物のほうが、粘りがありほどけにくいのでオススメだ。
中敷きを入れる
硬いアスファルトの上を歩く時の踵にかかる負担を減らすため、衝撃吸収用の中敷きを入れる。
人工筋肉とも呼ばれている“SORBO”は、直接の衝撃を吸収するだけでなく、左右方向のズレも吸収し足首を安定させてくれる。
スポンジのようにヘタることもなく、抗菌効果もある優れものだ。
ジャストサイズの靴でも、踵のみの中敷きを入れておけば、充分効果が得られるはずだ。
まとめ
もともと機能性に優れたダナーライトではあるが、さらにカスタマイズすることで、街歩きに最適なブーツとなった。
僕にとって、一番の相棒だ。
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