先日購入したiPhone3G/3GS用バッテリー&ポタアン Go Dap GD-03。
予定どおり、iPod classic用に改造してみた。
Go Dap GD-03を分解し、フォルダー部分を取り出す
単純にフォルダーの角を切り取るだけなら分解する必要はないんだけど、他の場所を傷つけないように、少しでも仕上がりがきれいになるようにフォルダー部分を取り外すことにした。
Go Dap GD-03の仕様上、フォルダー部分を取り外すには全体を分解する必要があるようだ。
まず底面の4ヶ所のビスを外す。
上部の2ヶ所はすぐに分かるが、下部の穴の奥にもビスがあるので、柄の長いプラスドライバーを使う。
問題は上面コンソール部分のビス。
ふつうのプラス・マイナスのビスではないので、小型のガジェット用六角ドライバーが必要だ。
このためだけに特殊ドライバーセットを購入…
ビスを外しボリュームスイッチを抜くと、コンソールパネルが外れ、上部のバックパネルもとれ基盤が現れる。
基盤の4ヶ所の小型ビスを外すとフォルダーがとれる。
金属カバー内にバッテリーがあるので高圧電流に注意だ!
フォルダーの角をカットする
iPod classicとアールが合わない角部分をカットする…
多少作業が荒くなったが、iPod classicをセットすると見えなくなるので、細かいことは気にしない…
失敗!& 補修?
分解した時と逆の手順で組み立てて完成、と思っていたんだけど…
フォルダーをカットしすぎて、基盤の一部が剥き出しになってしまった…
フォルダーの裏側に溝が刻まれていたのだが、それがおそらく下部カバーとの接合部分で、そこに沿ってカットするのが正解だったのだろう…
これもiPod classicをセットすれば見えなくなるんだけど、ホコリが侵入して基盤を痛める可能性があるので、カバーを作成することにする。
樹脂製の書類フォルダーを隙間部分の大きさにカットし、フォルダーと下部カバーの間に挟み込み組み立てる。
隙間部分がカバーでき、ホコリの侵入も最低限に抑えられそうだ。
なんとか完成…
多少のミスがあったが、なんとか完成させることができた。
ただ、接続は問題ないんだけど、フォルダーは3G/3GS用なので完全に固定されているわけではなさそうだ。
不用意に外れてしまうと、30ピンコネクター接続部分を破損してしまう可能性もある。
持ち運び時の事故を防ぐ意味でも、シリコンバンドなどでしっかり固定しておいた方がイイだろう。
まとめ
僕自身バカ耳でロクなイヤホン(ヘッドホン)を持っていないので、100%聴き取れているとはいい難いんだけど、音質は確かにクリアになったように思える。
充電もスイッチで切り替えることができるし、ドッキング状態でmini USBケーブルを使ってiTunesと同期することも可能だ。
何よりもメカニカルなデザインが、とてもサイバーでカッコイイ!
苦労して改造したかいがあったな…
※今回の改造はバッテリーなどの危険物も含まれている。また分解・改造した時点で30日の保証期間の対象外になる。実行はすべて自己責任だ。
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