先日(2017年11月17日)、Fire HD 8をFire OS 5.6.0.0にアップデートした。
Amazon Fire HD 8にFire OS 5.6降臨! 新機能はあるのか!?
にも関わらず、本日(2017年11月23日)Fireを起動してみると、Fire OS を5.6.0.0にアップデートしました、と通知が表示されたいた。
[設定]>[端末オプション]>[システムアップデート]を確認してみると、インストール日時が “2017年11月23日,3:35” になっている…
どういう理由でか、Fire OSが再インストールされたようだ。
しばらく使ってみたが、特に変わったところも不都合もない…
それはともかく。
Fire OSのアップデートには3つの方法がある。
自動アップデート
Fireは毎晩(?)OSのアップデートを確認しているようだ。
アップデートがあれば、一定条件(通信可能状態にある、バッテリーが充分充電されている、スリープ状態にある、など)のもとに、自動的に新しいOSをダウンロードしインストールしている。
これはOS自体にプログラミングされている機能なので、root化など特殊な作業をしなければ、現時点で自動アップデートを止めることはできない。
セキュリティ的には評価できる機能ではあるが、ディフォルトで自動アップデートのオン/オフを可能にして、個人的にはユーザーの自主性に任せて欲しいと思う。
今後のアップデートで、Google Playなどの外部アプリのインストールが不可能になる可能性もあるし…
Fireで手動アップデート
今回、僕が5.6にアップデートした方法。
前述のように、待っていれば自動でアップデートされるのだが、そのタイミングは不明。
ネットの情報をみていても、アップデートのタイミングは一斉にというわけでもなさそうだ。
そんな時は[設定]>[端末オプション]>[システムアップデート]の[アップデート]から[今すぐチェック]をタップしてみよう。
Amazonのサーバにアップデートファイルが用意されていると、アップデートできる旨が表示されアップデートボタンがアクティブになる。
[アップデート]をタップすればアップデートが始まる。
Mac・PCで手動アップデート
少し知識が必要だが、MacやPCを使ってアップデートする方法もある。
Fireタブレットのソフトウェアを手動でアップデートする【Amazonデバイス サポート】
要はFire OSをMacやPCにダウンロードし、それをFireにコピーしてアップデートするという作業だ。
各Fireの最新のOSはココからダウンロードできるが、現時点(2017年11月23日)で僕が使っているFire HD 8(第6世代)の最新は5.4.0.0.になっている…
PC(Windows)はFireを外部ストレージとして認識してくれるから比較的かんたんだが、Macはそのままでは認識してくれない。
説明にもあるように “Android File Transfer” というアプリをダウンロードする必要がある。
Android File Transferは、その名のとおりFireだけでなくAndroid端末も認識し、Macで内部・外部のファイルにアクセス可能になるので、Fire・Android使いのマカーには必須のアプリといって良いだろう。
Dropboxがダウンロードできなくなったので、他の方法でGoogle PlayストアのアプリをFire タブレットにインストールする
まとめ
ふつうは勝手にアップデートしてくれるので、ユーザーがやることはほとんどない。
まわりがアップデートしているのに自分には来ない、早くアップデートしたい時には、手動で行えば良いだろう。
ユーザーに手間をかけないのがFireの、Amazonの良いところではあるのだが、マニアにとっては自由度が少ないことが残念な部分でもある。
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