iCloud Driveは、iOS端末ではiOS8に、MacにはOS X 10.10 Yosemiteに実装されたクラウドサービスだ。
僕はMavericksで使っていたから、Macでは使えなかったので、iOS端末もiCloud Driveを使っていなかった。
しかし先日、MacもEl Capitanにアップデートしたので、使ってみることにした。
iCloud Driveは1年ほど前から始まったサービスなんで、今さらなんだけど、もしかしたら僕のようにiOS9やEl Capitanから使い始めた人もいるかも知れない(いないかな…)ので、一応書いておく。
iOS9からは、iCloud Driveがアプリとして使えるようになったしね。
iCloud Driveとは
Appleが提供するクラウドストレージサービス。
DropboxやGoogle Drive、One Driveと同じようなものだ。
AppleIDがあれば、5GBのストレージが無料で利用できる。
ストレージは有料でアップグレードでき、50GBが¥130/月、200GB¥400/月、1TBが¥1.300/月(いずれも税込・2015/10現在)になっている。
iCloud Driveをオンにする
Macの設定
[設定]>[iCloud]から、iCloud Driveに✔を入れる。
iOS端末(iPhone・iPadなど)の設定
[設定]>[iCloud]>[iCloud Drive]で[iCloud Drive]をオン。
iCloud Driveアプリを表示する
[設定]>[iCloud]>[iCloud Drive]で[ホーム画面に表示]をオン。
表示された。
これでiOS端末でも、iCloud Drive内の画像や動画、PDFファイルを見ることができる。
まとめ
AppleのサービスということでiOS端末との親和性も高く、とても便利ではある。
ただ、僕は現時点ではiPhone5sとiPad mini2のバックアップにしか使っていない(バックアップはiTunesにもあり、クラウドとオンプレミスと二重で保管している)。
これは以前からあった機能なので、実質iCloud Driveは有効に使えていないことになる。
なぜなら、クラウドサービスはDropboxを主に使っているからだ。
やはり他社サービスとの連携を考えると、老舗Dropboxに一日の長があるといえるんじゃないかな。
1TBの有料プランも契約してるしね…
でもAppleユーザー(AppleIDを持っている人)なら、オンにしておいて損はないと思うよ。