先日Appleから、「開発者がApp Storeからアプリを削除した場合、ストアに再申請されるまで再ダウンロードは一切不可能」と正式に声明が出たという。
![](https://assetsio.gnwcdn.com/apple-is-removing-games-from-peoples-purchase-history-report-1444238531477.jpg?width=1200&height=630&fit=crop&enable=upscale&auto=webp)
つまり購入したアプリでも、App Storeから削除された場合はユーザーの購入履歴にも残らなくなり、再ダウンロードできなくなるということだ。
これは大変!
今までは、App Storeから削除されても購入したアプリは、いつでも再ダウンロードできたのに…
そうなる前に、大切なアプリはバックアップをとっておこう。
iOSアプリの保存場所
iOSアプリはiTunesフォルダ内に保存されている。
iTunesフォルダをユーザーが移動していない場合は、
【Macの場合】
[Finder]>[ミュージック]>[iTunes]>[iTunes Media]>[Mobile Application]
【Windowsの場合】
[PC]>[ミュージック]>[iTunes]>[iTunes Media]>[Mobile Application]
にある。
失くしたくないアプリは別の場所、メモリカードなどにコピーし、保存しておこう。
ちなみに、アップデートした後の古いアプリは、前まではゴミ箱に捨てられていたんだけど、今は同じフォルダ[Mobile Application]の[Previous Mobile Applications]というフォルダ内に保存されている。
これも必要に応じて、バックアップしておこう。
バックアップしたアプリのインストール方法
通常はiPhoneやiPadなど各端末のApp Storeアプリか、母艦としているMacやPCのiTunesからインストールできる。
しかし、App Storeから削除されている場合は不可能だろう。
その場合は、iFanBOXを使おう。
![](https://re-cyberrat.info/wp-content/uploads/2014/10/20141010a.png)
ただし現在の僕の環境、MacはOSX10.11 El Capitan、iPhone5sはiOS9.0.2 でiFanBOXの最新版Ver1.7でも、アプリのインストールができない。
MacがYosemiteのままだったり、iOSが8.XXであれば可能かも知れない。
これは、今後のiFanBOXのバージョンアップを待つしかないだろう。
その日のために、大切なアプリのバックアップだけは、とっておこう。
この方法はAppleが認めている作業ではないので、実行する場合は、すべて自己責任でお願いします。
まとめ
この主導権がAppleにあるのか、開発者側にあるのか分からないけど、少なくとも有償で手に入れたアプリは、未来永劫(?)再ダウンロードできるようにして欲しいな。
それが無理なら、返金してよ!
一部復活したアプリもあるって話だけど、どうなるんだろうね…
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