以前このブログでも紹介した、米国の教育機関向けiPad(第6世代)用キーボードケース。
これが教育機関型iPad(第6世代)の完成形!? 「LOGITECH CRAYON」&「RUGGED COMBO 2」
こんなキーボードケースが、日本でも一般発売されたら欲しい、なんなら並行輸入でもイイ、と思っていたら、そっくりなキーボードケースリリースされる。
「Slim Folio for iPad 」だ。
ロジクール Slim Folio for iPad
デザインはRUGGED COMBO 2と、よく似ている。
それもそのはず、RUGGED COMBO 2と同じLOGITECH(Logicool/ロジクール)製だ。
キーボードのキーピッチは17mm、キーストロークは1.5mmと必要にして十分。
ロジクールは、キーボードも多く開発・販売しているしているので、このあたりは信頼がおけそうだ。
ファンクションキーには、ボリューム調整やSiriの呼び出しなどのショートカットキーなどを搭載しているので、タッチパネルを使わなくてもキーボードである程度の操作が可能。
iPadとの接続はBluetooth LE(Low Energy)。
バッテリー効率も良く、接続が切断されてしまうことも、ほとんどないらしい。
このタイプのキーボードは充電式のバッテリー搭載が多いのだが、これは交換式のコイン型電池駆動
1日2時間の使用で、約4年間の電池寿命があるという。
ディスプレイの角度は、Apple純正のSmart Keyboardと同じく固定式。
タイピングモードで58°、表示モードで10°の2パターン。
タイピングモードは卓上でキーボードを使うのにに適した角度ではあるが、ヒザの上に置いて使えないこともないだろう。
表示モードはApple Pencil使用時はもちろん、ソフトウェアキーボードを使う時も良さそうだ。
価格は12,880円(税別)で、2018年8月1日発売予定。
Slim Folioの良さそうな点
- 安価!
- Apple Pencilホルダー付き!
- 電池駆動!
Apple純正のSmart Keyboard(10.5インチ)が17,800円に対し、Slim Folioは12,880円。
本体のiPadは、iPad Pro(10.5インチ)が69.800円〜なので合わせて87,600円、iPad(第6世代)が37,800円〜で合わせて50,600円。
その差37,000円(!)は大きい。
多くのiPad Proユーザーが頭を悩ませているApple Pencilの保管場所も解消される。
新型iPad(第6世代)にオススメのApple Pencilケース5選
今どき珍しい(?)電池駆動ではあるが、使用しているのはCR2032なのでコンビニはもちろん、100均でも入手することが可能。
小さなボタン電池なので、予備に用意しておいても邪魔になることはなさそうだ。
Slim Folioの気になる点
- 重い…
- 大きい…
iPad(第6世代)本体が469g(Wi-Fiモデル)、Slim Folioが445gなので合わせて914gと、1kg近い重さになる。
ちなみにiPad Pro(10.5インチWi-Fiモデル)+Smart Keyboardは約720g…
大きさも248×182×20mmと、240×169.5×7.5mmのiPad本体サイズより一回り(二回り?)大きくなる。
まとめ
僕がiPadに求めるのは、ブログ作成を中心としたテキスト入力。
あとはブログ用画像の簡単な調整だ。
凝った画像の加工や動画の編集など、少なくとも今のところはする予定はない。
と考えると、iPad Proは僕にとってオーバースペック。
僕もかつては分不相応なハイスペックを求めるガジェットヲタクだった。
しかし今は違う。
身の丈に合った、自分の使用目的に適したガジェットを見分けることができる。
今の僕には、iPad(第6世代)+Slim Folioで十分だ。
というわけで(?)、iPad(第6世代)が僕の次期モバイラーの最有力候補になった。
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