以前「Opera VPN」というアプリがあった。
【サービス終了】VPN接続アプリの決定版! Opera VPNの使い方【追記あり】
iPhoneなどでも使えるiOSアプリもあり、簡単にVPNに接続できる便利なアプリだった。
しかしその後、Opera Softwareは中国企業に買収されこともあってか、現在ではサービスが終了し使えなくなっている。
そんなOpera VPNが、最新のAndroid版Operaに搭載されているようだ。
Android版「Opera」のVPN機能の使い方
Operaを起動。
左上の[Ξ]をタップ。
[設定]を選択。
[広告のブロック]がオンになっているが、ホーム画面には広告が表示されている…
[VPN]をオン。
ホーム画面に戻り、右上のアイコンをタップし、タブを開く。
タブリストから[プライベート]を選択。
プライベートブラウジングが開始されるので、[+]をタップし新しいタブを作成。
VPNがオンになっているので、[設定]をタップし内容を確認してみよう。
[仮想の位置情報]をタップし内容を確認。
ディフォルトでは[最適な場所]が選択されている。
他に[アメリカ][アジア][ヨーロッパ]の地域を選択することが可能。
Opera VPNでは国名まで選択できたが、Android版Operaでは地域のみしか選択できない。
IPアドレスの確認
確認してみると僕がふだん使っているものではなく、“77.111.247.68” というIPアドレスになっている。
これはスウェーデンのIPアドレスのようだ。
[仮想の位置情報]を[最適な場所]から[アメリカ]に変更し接続すると、“77.111.246.168” に変わっている。
当然これは米国のIPアドレスのようだ。
まとめ
Opera VPNは無料で使える手軽なVPNアプリだった。
Android版Operaも、国名こそ選択できなくなったが広告ブロックもできて、ほぼOpera VPNの機能を継承した便利なVPNアプリだ。
様々な噂がある中国の企業に買収され、一部でセキュリティ面が不安視されたOperaだったが、不具合が発生したという情報を僕は聞かない。
Opera自身も “拠点は今でもノルウェーにあり、同国のプライバシーに関する法律を守っている” としている。
少なくとも今のところは、安全に使えているようだ。
とはいえ使用は自己責任で。
現時点でVPN機能を搭載したOperaはAndroid版のみで、iOS版はリリースされていない。
無料 VPN を備えた Opera Opera
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